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IN THE CUT

a0013880_0270.jpg“IN THE CUT” 見てきました。

詩などの言葉でしか外の世界とつながれないヒロインが、殺人事件に巻き込まれ、担当の刑事と関係を持つことから、新しい自分を発見していくと言うお話…。

ジェーン・カンピオンの映画はストーリーだけきくと共感どころ満載のような気がするのだけれど、実際に見るとなんだか訳のわかんないことが多い。…で、今回も覚悟して見てきたのだけれど、連続殺人事件も絡んでたので一応わかりやすい展開だったと思う。
殺人事件の謎解きのほうはあんまり重要じゃないのでこの際おいといて、メグ・ライアン演じる主人公が見るからに無防備な、ボーっとしたキャラクターなんだよね。殺人事件があるのにこんなんで大丈夫か、こいつって感じで。
でもそれは、彼女が他人と関わりを持つことが苦手だからで、他人に対してはっきりした意思表示の仕方とか距離のとり方がわからないから、感情表現がいきあたりばったりで、はたから見てて「こいつ、何がしたいのかわからない」ってことになっちゃうんだよね。
考えてみたら昔の私にもそういうところがあった。
きっと、このヒロインみたいに、何考えてるか分からないボーっとした人、と思われてたんだろうな(苦笑)。
そう思うと、ちょっと他人事じゃない映画なのでした。
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by bordergirl | 2004-04-20 00:28 | 映画

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