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“オンリー・ユー”

a0013880_15555081.jpg2本目はコレ。
公開当時から興味があって、楽しみに観たのだけれど期待外れでした。もっと、ロマンチックというか、凝ったつくりの話を想像してたんだけど…

ストーリーはこんな感じ。
結婚を控えた主人公フェイス、ある日婚約者の友人からの電話をとるが、その彼の名前はデイモン・ブラッドレー。実はフェイスが幼い頃に占いで出た運命の相手の名前だった。フェイスは見たこともないその人に会うために、彼を追ってイタリアへ…

舞台はイタリア(ベネツィア、ローマ、ポジターノ)だし、テーマは“運命の相手”だし、占いの相手と同姓同名ってどんな展開?って期待しちゃったんだけどな…(実はこの最後の謎はストーリーを最初から冷静に観てるとかなり眉唾物だったんだけど)。
マリサ・トメイはもともと好きな女優さんなんだけれど、全然この主人公には共感できませんでした。
だって、“運命の相手”と言いながら結局こだわってるのは名前だけで、そう名乗られたら誰にでもポーっとなってくっついてっちゃうんだもの。じゃあ、同姓同名なら誰でもいいのか?それがあなたの言う“運命”なの?? なーんだ、運命なんてそんな安っぽいものなのねって感じでした(もしや、それが狙いのブラック・コメディだったとか?!)。

結局、彼女はこの旅で出会った男性と結ばれるのだけれど(婚約者は立場なし。最初のシーンにちょっと出てくるだけ)、まぁその人に出会えたきっかけになったってことで『デイモン・ブラッドレー』も“運命”の人だったってことなんでしょうが…。
そういう意味でははたから見たらバカバカしいことでも、信念に従って行動してみるのはいいことだとは思うんだけど…(多分、主人公の名前はここから来てるはず)。
なんだか、肝心のこの恋愛もあんまり共感できなくて、ふ~んって感じでした。

面白かったのは、最初の方のシーンでフェイスがデイモンを追いかけてチケットも持たず飛行機に乗ろうとしてアメリカの空港で止められるんだけど、最後のイタリアの同じようなシーンでは『好きな人が乗ってるの!』って言うだけでみんな好意的(笑)。地上係員もパイロットもCAもみんなして彼女に協力してくれる。Viva amore!ってのがイタリアちっくで微笑ましかったです。
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by bordergirl | 2006-06-23 22:55 | 映画