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Beyond Borders

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Juanesみてきました

maquitaを誘って、Juanesのライブに行ってきました。
会場はSHIBUYA-AX。久々の立ち見コンサートなのでワクワクドキドキ。
客層は老若男女さまざまで、半分くらいはラテン圏の人たちでした。
始まる前から、会場のあっちこっちからスペイン語が聞こえてきます。

開演時間になってあっさりとJuanesが登場。
髪の毛を切ったとは知ってたけど、見ていた写真よりも短くなっていてちょっと驚き。
本当に坊主頭です(笑)。
でも、満面の笑顔で、観客の一人一人の顔をちゃんと見ている(ような)Juanesはとっても素敵! 表情もちゃんと分かるくらい前のほうにいたので、感激もひとしおでした。

本当言うと、どれだけ盛り上がるのかなーと半信半疑だったんです。
だって、たくさんのラティーノたちが来るとはいえ、歌はオールスペイン語。
例えばよくコンサートで見られるような、サビの部分などでアーティストが客席にマイクを向けて歌わせる、とかいうのはやっても声が小さかったり、第一できないんじゃないのかなぁ…と。
英語のバンドだっていまいち盛り上がらないことが多いですもん。
ところが、会場は大合唱で、どこの部分でマイクを向けられても対応可能(笑)。
アンコール1曲目のバラード“Para tu amor”なんかは、最初から最後まで、Juanesと観客が声を合わせて歌って、とても感動的でした。
スペイン語が分からない人にも気持ちがちゃんと伝わっただろうし、遠い日本で母国コロンビアの人たちや日本の人たちがスペイン語で一緒に歌うなんて、素敵なことですよね。
もちろん私も、気持ちよく歌わせていただきました!
とくに華やかな演出のない(下着は飛ぶけど。笑)ガテン系男前のライブだったけど、本当に充実した2時間弱でした。

『なんで彼が日本でこんなに人気が出るのか分からない』という人もいるし、私もプロモーションとかの情報操作が大きいのかなぁと思ったりもするけど、彼自身はとてもいいアーティストだし、これを機会にスペイン語圏のアーティストがもっと日本に来るようになればいいなぁと思います。
英語で歌ってアメリカなどで人気が出ないと、なかなか日本にまで認知されないんだけど、ぜひ、もっとたくさんのスペイン語圏アーティストを日本に呼んでほしい~~!!

というわけで、気合の入った日本のJuanes公式ホームページはコチラ(音出ます)。
by bordergirl | 2006-11-09 14:12 | 本、音楽