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“旅するジーンズと16歳の夏”

a0013880_1143962.jpgもう一つ、女の子が主人公の映画を。

生まれた時からいつも一緒の仲良し少女4人組。16歳の夏に初めて離れ離れで過ごすことになった彼女達は、体型が違う4人全員になぜかピッタリの不思議なジーンズと出会い、夏休み中に順番で穿くことに決める。

…というあらすじを読んで、ちょっとファンタジーぽいお話なのかなぁと思っていたのですが、この映画はいい意味で淡々としていて素直に楽しめる作品です。
こんな不思議なジーンズだから何かすごいことが起こるのか…と主人公達も期待するのだけれど、前半はむしろそれぞれが問題にぶち当たっていまいちパッとしない展開。
だけど、最後にみんなが小さな一歩を踏み出して少しずつ成長します。
それぞれの背中を押すのはジーンズの魔法…というより、離れていてもつながっている友情への安心感なんだろうなぁ…。
私はちょうど彼女達の年のころ友達が全然いなくて、いまでもちょっと友達づきあいに不安感があるというか、距離のとり方がよく分からなかったりします。
そんな私が言ってもあんまり説得力がないけど、この映画は4人の仲良し具合がよく出ているなぁって思いました。なにげないシーンでも、4人が一緒にいることに安心してるんだなーってのがよく分かるの。

4人のエピソードの中で1番好きなのは、ひとり地元に残ってドキュメンタリー製作をしていたティビー。共感できたのは、ギリシャの祖父母を訪れて初恋を経験するレナのエピソード。
この、ギリシャのサンドリーニ島が本当に綺麗で、こういうところだったら一人でノンビリ滞在するのはいいかもって思いました。

ちなみに、“イン・ハー・シューズ”と同様これも小説が原作。全4部作らしいです。
今までティーン向けの小説でしょと読まないでいたけど、4人のその後が気になっちゃうので、そのうち読もうかな…。
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by bordergirl | 2007-03-12 01:13 | 映画