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“親切なクムジャさん”

a0013880_0174371.jpg最近はとくに予定もないし、家でのんびりしていたい気分なので映画ばっかり観ています。このまま映画ブログになるのかしら…。

これもまたまた女性が主人公の映画。
でも今までとは趣向が違って、私にとっては初めてちゃんと観る韓国映画で、復讐がテーマの暗めの作品です。

主人公はタイトルどおりクムジャさん。
無実の罪で13年間服役し、天使のように清楚で誰にでも優しいことから“親切なクムジャさん”と囚人達に好かれていた女性。彼女は自分に罪を着せた男に復讐を企てており、出所後、今までの囚人仲間の協力で彼を追い詰めますが…

で、その後はちょっとびっくりな展開です。
もしもグロテスクな描写があったらやだな…とちょっとびくびくしながら観たんだけど、それほどではありませんでした。
そういうシーンもないことはないんだけど、どことなく不条理でおかしなシーンが随所に挟み込まれていて、なんだか不思議な雰囲気なんですよ。登場人物もみんな無駄に個性的だし。おかげでちょっと分かりづらい部分もあって、話についていけない時もあったんですが…。でもおもしろかったです。
結末はアガサ・クリスティーのある小説と同じ状況ですね。
あの決断がいいか悪いかは賛否両論あるだろうけど、小説では曖昧に描ける部分が映画ではものすごく現実的に描かれてました。
心情的には理解できるけど、私があの立場に立たされたらやっぱり無理…と思います。
でも、一人Noという勇気もないだろうからなぁ…。うう…考えたくない。
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by bordergirl | 2007-03-15 23:16 | 映画