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“フォーン・ブース”

a0013880_19513523.jpg予告どおり、“フォーン・ブース”を観ました。
観たあとに偶然知ったのだけれど、“セルラー”と同じ脚本家なのね。

スチュはアシスタントをこき使ってNYを闊歩する口八丁の宣伝マン。普段は携帯を使っているけれど、妻帯者のスチュは、ちょっと気になる女優志望の女の子を口説く時はいつも同じ公衆電話を使っている。ある日同じように公衆電話を使うと、その後その電話が鳴り、ついつい受話器をとってしまう。『受話器を置いたら殺す』と言われるとも知らず…というストーリー。

80分ちょっとの短い映画ですが、ストーリーはほぼこの公衆電話を舞台に進みます。
まるで、舞台劇。
実際、ロケですが、NYの街並をLAで再現したそうで、周りの風景もほとんどセットです。
(私はどちらの街も行ったことがないのだけれど、知ってる人は違いに気がつくのかな?)
そのせいか、全体的に非現実というか寓話的というか…もっとリアルなサスペンスを想像してたのでちょっと肩透かし。
でも、これはこれでいいのかなと思います。うまい喩えが見つからないけれど、“クリスマス・キャロル”みたいな。こんなことは本当には起こらないけれど、自分だったら…と考えてみるのもいいかも。
途中、どうすれば助かるか分かりましたが、その答えはいろんなシチュエーションで応用できると思うし。

クライマックスにスチュが奥さんに全てを告白するシーン(長回しで台詞が長い! コリンよく頑張った!)は、奥さんに感情移入してもらい泣きしちゃいました。
でも、ここのシーンのカタルシスは良かったものの、それが続かなかったのが残念。
最後にキーファーが出てきたのは嬉しい驚きだったけど。
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by bordergirl | 2007-05-16 19:50 | 映画