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“赤いアモーレ”

a0013880_2125793.jpgこないだまでGyaoでやってたので鑑賞。
ペネロペ・クルスが出てますが、イタリア映画です。ペネロペもイタリア語喋ります。
タイトルとか、あらすじとかで、どろどろした暗い話を想像してたんだけど、そんなことありませんでした。もちろん、明るい映画でもないけどね。

病院に交通事故に遭った少女が運び込まれ、その父親がそこで働く医師と分かるシーンから話は始まります。手術室に入った娘を待つ間、医師ティモーテオはある一人の女性を思い出します。裕福な医師であるティモーテオと貧しい女性イタリアは偶然に出会い、彼は彼女を衝動的にレイプしてしまうのですが、なぜかその後も彼女のもとに通うようになり2人の間に愛情が生まれてきます。イタリアが妊娠した時、彼はどことなくうまくいってなかった妻と別れる決意をしたものの、同じ時期に妻も妊娠が分かり…というお話。

ペネロペはイタリア役で、びっくりするくらいブサイクな顔で登場します。それがストーリーが進むに連れて、だんだんキレイになってきます。一方、金髪色白の奥さんもとっても美人。
2人の女性は全部分かっていても彼を責めないし、一見すると身勝手な男の人の願望な話のようだけど、その彼も2人から『幸せ?』って聞かれて『不幸せだ』としか答えられない…決定的に悪い人はいないのに悲しいお話だなって思いました。
ティモとイタリアの関係はそもそも馴れ初めが普通じゃないし、本物の恋愛じゃないと思う人もいるかも。2人とも親や家族の愛情に飢えていて、それを相手に投影してたのかもしれません。でも、人間の感情は理屈じゃないし、決して幸せになれないって分かってても引き返せない時ってあるんだなぁ…。
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by bordergirl | 2008-02-23 21:23 | 映画