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“スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師”

a0013880_2265921.jpg相変わらず、公開も終わりになってから観に行っていました。
監督のティム・バートン、主演のジョニー・デップとヘレナ・ボナム・カーターの3人とも好きなので、題材が題材でも観に行きましたが…なんというか、すごい映画でした。上映終了後、場内に微妙な空気が流れてましたもん。
いくらミュージカル仕立てになっていても、妻に横恋慕した判事に無実の罪を着せられて家族を奪われた男の復讐という理由があっても、じゃあ死体は人肉パイにして売りましょ~♪ていう展開はすごすぎます。
しかも、なんだか楽しそうに思いついちゃってるし…。
いちおう、トッドの娘と若い水夫の恋物語があって、全体の雰囲気を和らげてるはず…なんですが、細かいところをいちいち考えると気が重くなってくる映画でした。
あ、細かいところを考えなくても、かなりスプラッタなので引きます。

それでも、やっぱり主演がジョニー・デップなので救われてるのかなぁ。
共犯者のパイ屋ラベット夫人の妄想シーンとか、いるだけで笑ってしまうようなペーソス(縞々水着とか最高)があって、あの辺がシリアスになっちゃうような俳優さんだと余計きつかったかも。
個人的にはヘレナ・ボナム・カーターのやる気のないパイ屋っぷりがツボでした。
トッドに思いを寄せる切ない部分を見せたかと思いきや、勢いで人を殺してしまったトッドに対して冷静に死体処理の話を持ちかけたり、商売が繁盛したから過去は振り返らずに未来に生きましょう…とか、女の人って強いのね~と思いました。
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by bordergirl | 2008-03-02 21:59 | 映画