Beyond Borders

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“ dot the i ”

もうすぐ公開が終っちゃうというので急いで見に行ってきました。
かなり好きなガエル・ガルシア・ベルナル君が出てるし、アルゼンチン人の女優ナタリア・ベルベケがヒロインです。(ちなみに台詞は英語です)

ストーリーは、ロンドンを舞台にした三角関係。
ストーカーと化した恋人から逃れてロンドンにやって来たスペイン人女性カルメンは、そこで優しくてお金持ちの男性バーナビーと知り合い恋に落ちます。数ヵ月後、彼からプロポーズをされ晴れて結婚することに! でも、独身最後のパーティーの余興でキスをしたブラジル人のキットのことが気になって…。
と、一見インターナショナルな三角関係、てだけにみえますが、その裏にはある人物の意図が…。
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って、そんな簡単にうまくいくわけないじゃない! てのが一番の感想。
ストーリーのテーマとしては、真実に見えることが真実じゃないかもしれない、もしかしたら誰かに操られて行動しているのかも? てことなのですが、やっぱり現実世界にはもっと複雑な要素や偶然の出来事などがあるわけで、よっぽどの天才じゃないとそこまで人間を操るのは無理でしょう…。
この映画のその“人物”はとてもそんなことができる人間には見えませんでした。
でも、ブラック・ユーモアのファンタジーとして見れば、なんとか見れないこともない…といった感じ。
実際、最後はその“人物”にも一矢を報いて終るので、後味は悪くないです。
アルレーの『わらの女』みたいな悪人がいい目を見る完全犯罪だと、天晴れと思う反面、終ったあと暗ーい気持ちになっちゃうので…。
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by bordergirl | 2004-09-06 23:01 | 映画