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カテゴリ:映画( 98 )

アリス・イン・ワンダーランド

3Dで見ました。もっと飛び出るかと思ったけど、なんか普通だった…。
映画も、ティム・バートンにしては普通。
もっと怪しげなキャラが出てもよかったのにな~、もっと不思議な世界観を出してもよかったのにな~と思うけど…まぁ、ディズニーだしな。
しかしさすが、安心して観ていられる映画になってます。完成度は高いと思う。そこがなんかまとまりすぎちゃってて物足りなかったんだけど。

でも、映画のメッセージは好き。
ディズニーらしいといえばそうだけど、そもそも元のアリスのキャラもあんな感じだったし、いいラストだと思う。元気の出る映画でした。ワンダーランドはなにも穴の中だけの話じゃないっていうことかな。
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by bordergirl | 2010-05-02 00:21 | 映画

宮廷画家ゴヤは見た

スペインが舞台の映画です。
ハビエル・バルデムが出てるけど、言語は英語。こないだの『それでも恋するバルセロナ』のプレイボーイ?役とはまったく違う、気持ちの悪い神父様を演じています。このキャラ、うへー気持ち悪いと思ったけど、かなり興味深くはありました。

ストーリーは、フランス革命前夜の異端尋問が厳しくなったスペインで、裕福な商人の娘イネスは些細な誤解から異教徒の疑いで拷問をかけられて自白し、幽閉される。娘を心配した父は肖像画を頼んでいた画家ゴヤのコネで聖職者のロレンソに助けを求めるが、彼は『無実ならば神が痛みに耐える力を授けてくれるはず』と力を貸さない。そこで父親はロレンソを拷問にかけ、『私は猿の子です』という馬鹿げた告白にサインさせて娘を救おうとするが叶わず、ロレンソはその告白により教会に追われる身となる。その数年後、ナポレオンのフランス軍がスペインに侵攻し…
…て、書くと長くて複雑なストーリーだけど、映画はわりとサラっと簡単に進みます。
美少女イネスも、最初のほうにチラッと出ただけで、あとは幽閉されて美しさは見る影もなく…。

そこらへんが、ちょっと心に響いてこないストーリーだったけど、あの当時のスペインの歴史がなんとなく分かって興味深かったです。ナポレオン側の視点での歴史の流れは読んだことあったかな。あと、当時のスペインの王族もなかなか有名な人たちなので知ってたし、ゴヤも有名なので絵画とあわせてなんとなく知ってましたけど。でも、スペイン側の視点がピンと来なかったので、その辺が映像として見れてよかったです。
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by bordergirl | 2010-04-29 23:47 | 映画

Sex and The City The Movie

テレビシリーズのほうを最近ずっとGyaoでやってて、ようやっと全部見れたので、映画版も見てみました。
テレビシリーズは、どうせ流行りもんでしょーと思ってたんだけど、見てみるとこれが面白くてすっかりはまってしまったの。よいなと思ったのは、一話完結でキャリーのコラムに沿ってドラマがまとまってること。回を追うごとにキャラクターが育ってきて、最後のほうはそれほどコラムは関係なくなっちゃったけど、あの構成がよかったなぁと思うのです。
なので、その印象が薄れてしまった映画版はちょっと魅力半減かな。
でも、その分時間軸を長く取れるので、映画でないと書けないストーリーというのは事実。そこはよかった。
もう一つ残念だったのは、最近もSATCは次回作の映画公開が迫っててあっちこっちの女性誌で特集組んでるけど、ブランドとかタイアップとかが前面に出すぎちゃってること。
着せ替えファッションショーは女子的には好きなシーンかもしれないけど、商品が目立ちすぎてキャラクターが霞んじゃってるなぁって思うところがありました。
別に派手な服を着せてバッチリ決めなくても、みんな魅力のある登場人物なのにね。
でもまぁ、しょうがないのかなぁ…ビジネスとしては。
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by bordergirl | 2010-04-27 23:57 | 映画

それでも恋するバルセロナ

性格のまったく違うアメリカ人女性2人の、スペインでのひと夏のアバンチュールのお話。
スペイン人男性に対するファンタジーも、逆にアメリカ人女性に対するスペイン人男性のファンタジーも分かるので、ちょっと苦笑しちゃうようなシーンのある映画でした。
舞台もバルセロナだしな~。バルセロナは純スペインじゃないし、アメリカ人には暮らしやすそうで映画の設定としてはいいのだろうけど、多分みんなが想像するようなラテンラバーはバルセロナにはいないと思う…(私はバルセロナに男友達はいないので、分からないけど。まぁ、他のスペインにもそんなラテンラバーがいるとは思えない)。
主人公2人の観点から見るんだったら、楽しい映画だと思います。
ただ、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムのスペイン組が、私にとっては馴染みのある役者さんでそれほど異国情緒を感じなかったし、スペイン語もまったく分からない言語ではないので、2人がスペイン語で話し始めたときの主人公の疎外感を上手く感じられなかった。むしろ2人がスペイン語を話してくれたほうが普通のキャラに見えるので、芸術家のエキセントリックさから遠ざかっていっちゃって。
でもでも、街中を歩いてるシーンとか自然で、あぁスペイン行きたいなぁって気分になりました。

ちなみに、私は登場人物では真面目で計画的なヴィッキーのほうが好き。
クリスティーナは、スカーレット・ヨハンセンが演ってるから魅力的だけど、自分探しのキャラクターというのはあんまりセクシーじゃないと思う。理性的で口が達者で、でもときどきふらっとよろめいちゃうヴィッキーのほうがセクシーだと思うな。
見た目でいったらペネロペのセクシーさがダントツですけど。
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by bordergirl | 2010-04-21 01:51 | 映画

トロピック・サンダー

う~~ん、なんかもう、微妙な映画だった。
好きだけど。
突っ込みどころが多いし、それはやりすぎでしょ~てシーンも多くて呑気に笑えない部分も。
戦争映画のパロディだから、いろいろグロイし…若干ひきました。
ベン・スティラー、大真面目にあんな映画作ってて、この人はやっぱすごい(いろんな意味で)と思うのだけどね。

俳優陣が豪華で、さらにその豪華っぷりを活かしたセルフパロディまでやってくれて、みんなすごく変。新人俳優のぱっとしないオタク系の男の子が、最終的に一番まともで、頼りがいのある人間になってるのが面白かった。ほんと、俳優って情緒不安定すぎ(笑…て笑えないのか。本当に俳優の職業は鬱病の人とか多いみたいだし…)。
そういう部分も含め、自分たちを笑えちゃう精神がすごいと思うし、その中に参加した本当のシリアス俳優ロバート・ダウニーJr.もすごいと思う。
映画では、ベン・スティラー役の主人公が俳優として復活するってオチだけど、実際にロバート・ダウニーJr.はこれで復活したよね。

トム・クルーズがああいう扮装で出てるのは知ってたけど、アップになって顔がちゃんと見えるまで誰か全然わからなかった。
あと、チョイ役のマシュー・マコノヒーもいい味出しててよかったな。最後のとことか(1人であそこに来れちゃうのが肉体派のマコノヒーらしい)。
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by bordergirl | 2010-04-18 15:41 | 映画

NINE

う~~~~ん、ストーリー的にはつまらない映画でした。
というか、撮影開始が迫っているのに脚本が1ページも書けない映画監督のスランプと彼を取り巻く女性たち…というストーリーなのだけど、そもそも脚本が書けないなら撮影始めなきゃいいじゃない?と思っちゃったので…。というか、普通始めないよね?? まぁ、映画は現代の話ではないので、その当時はそうだったのかな~と思うけど。

というわけで、主人公の状況と気持ちに感情移入できなかったので、ストーリーには入り込めませんでした。
ただ、豪華な女優陣のミュージカルは圧巻!
もともと、歌が上手かったり踊れるってのは分かってる女優さんばっかりだったけど、予想以上に上手で鳥肌モノでした。
女優さんたちの数が多いし夢や想像のシーンが多くて難しかったと思うけど、もっと彼女たちをメインにして、女優同士の共演シーンが多ければ面白かったのにな。
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by bordergirl | 2010-04-04 22:33 | 映画

Dr.パルナサスの鏡

『抱擁のかけら』でも思ったけど、私は“人生”と“物語り”というモチーフが好きなのかも。
『Dr.パルナサスの鏡』の主人公パルナサスは、誰かが物語を続けないとこの世界が滅んでしまうという高僧。こういう世界観すごく好き。悪魔に邪魔されて、自分たちの物語は中断してしまうけれど、それでも世界が滅ばなかったことに『この世のどこかで誰かが物語を語っているのだ』と思える世界観いいなぁ。

ただ、ストーリーはいまいちよく分かんなかったかも(笑)。好きだけど。
とにかく、今は亡きヒース・レジャーがすごくよくて、本当に惜しい人を亡くしたなぁと残念だった。彼の死後、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルというビッグネームの3人が代役としてこの映画に出ているんだけど(そこのつなげ方も見事の一言でした)、ヒースは彼らに比べて華はないかもしれないけど、カリスマ性が半端じゃないな、と。他の3人の俳優がどんなにいい俳優でも(実際、私は3人とも好きだし)、核としてヒースが演じてなければ全然違ったものになってたと思う。
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by bordergirl | 2010-04-04 22:09 | 映画

“ラブソングができるまで”

a0013880_20454966.jpg80年代に大人気だったアイドルグループPopのボーカル、アレックスは『あの人は今』的な営業でなんとか芸能活動を続けている。そこに、“ブリトニー以上のアイドル”コーラから新曲の依頼が。マンションで曲作りに悩むアレックスは、代理で来た植木係のソフィーに作詞の才能があることを発見し、コンビで曲を作ることを提案する…というお話。

…もう、最初のPopのPVがやばいでしょ。のっけからガッチリやられました(笑)。ほんと、当時はこういうPVよくあったよ~~~。フワフワヘアのヒュー・グラントもデュラン・デュランのジョンみたい。実際にデビューしててもきっと売れたことでしょう。その他、デビー・ギブソンvsティファニーとか当時のファンにはたまらない固有名詞がたくさん出てて面白いです。
現代のアイドル・コーラもライバルはブリトニーとシャキーラ、やたら仏教とかスピリチュアル系に傾倒したセクシー路線で、突っ込みどころ満載のキャラ設定です。

肝心?のラブストーリのほうは…まぁ、普通かな。ヒュー・グラントとドリュー・バリモアというラブコメは慣れたメンツなので、これといった(恋愛的)盛り上がりがなくてもストーリーの運びになんとなく納得できちゃう。ヒューの自虐センスがお洒落で、ドリューのおっとりしたキャラとも好相性でした。

しかし、同窓会のステージなんかで歌うアレックスにキャーキャー言う女性達。私ももうあの辺の世代なのだな~と思うと、なんだか微妙なものがあります…。
あ、NKOTBのアルバム買わなきゃ…。
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by bordergirl | 2008-12-29 21:50 | 映画

“ターンレフト・ターンライト”

a0013880_22122537.jpg旅行前の恒例で、旅行先が舞台の映画を観ることに。
ガイドブックにも載ってる、九分が舞台の“悲情城市”が一番見たかったのだけど、さすが田舎のレンタル屋、ありませんでした…。というか、そもそもアジア映画の棚が少なすぎ。アジアの棚のほとんどは韓国映画で埋まってて、それ以外の国なんて両腕の幅くらいしかありませんでした。普段はあんまり観ないので気付かなかったけど、納得いかないな~~。

というわけで、台北が舞台の“ターンレフト・ターンライト”の他に、スペイン語の映画を借りちゃったよ…これじゃ、いつもと変わらず…。

で、“ターンレフト・ターンライト”、笑えるシーンが多くて楽しめました。
主人公の2人は同じマンションの隣室に住んでるにもかかわらず、棟が違って出口も違うし、片方はいつも出て左、もう片方はいつも出て右に曲がってしまうので、引越して以来一度も会わずじまい。ところが、実は13年前に出会っていた初恋の相手だったのでした。
ようやっと公園で再会した二人は電話番号を交換するものの、どちらも雨で濡れて読めなくなってしまい連絡がつかず隣人なのにも気がつかないまま…そうしているうちに、お互いに“運命の相手”と言い張る人が現れて…というお話。

主人公2人が不器用でいい感じ。
周りの人たちがすんなり運命の相手?に会えているのに、いつまでたっても再会できません。
元は絵本が原作らしくて、映画もちょっと現実離れした描写もあって、現代のおとぎ話ってところかな。ラストシーンはそれでも、オイオイ…とガックリきましたけど。
あと、金城武のパジャマ姿が可愛くてよかった。

台北の様子は日本とやっぱり似てますね。台北101がまだ建築中のようだったので、少し前の映像なんだろうけど。家の中の様子もお洒落じゃないんだけど、ほんわかしてて、好きでした。
冒頭で金城武をナンパする女の子が、『台北なんてどこも近所よ』と言ってて、そんな街だからこんなに何度もすれ違ってるのに会えない2人のお話ができるのかな。
でも、ガイドブックの地図一生懸命見てますが、最寄り駅から徒歩20分とかいう記述がよくあって、果たしてこれは近いのか??と悩みます。
地図見ると全然歩けるような感じだし、むしろ最寄り駅はそっちじゃなくてこっちなんじゃ…?とか思ったり。ガイドブックによって記述が違うとか? 友達のも見せてもらわなくっちゃ。
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by bordergirl | 2008-11-09 22:45 | 映画

“WANTED”

a0013880_0183218.jpg珍しく、ちゃんと公開中に観に行きました。
それだけで満足♪

しかし、映画も面白かったです。
だいぶ前に、別の映画を見に行ったときに“WANTED”の長めの予告編?を入り口前でやっていて、映像が面白くて食い入るように観ちゃったので、ちょっと期待してたのです。で、映像だけじゃなくて、ストーリーもキャラもそれなりに面白くてまぁ満足。
主人公のサエナイ青年が、いきなり1000年も続く暗殺団に『実は君のお父さんも凄腕の暗殺者だったんだ』とスカウトされて、父を殺した相手に復讐するために猛特訓。で、この特訓が笑っちゃうくらいありえないんだけど、いきなり凄腕になるにはまぁ、これくらいの非現実さは必要かな、と。
そもそも、いきなりスカウトされる時点で眉唾でしょ~と思うんだけど、主人公はあっさり信じちゃって、どんどん話は進みます。でも、その後真実が二転三転してラストへ。
最初のうち胡散臭かった暗殺団も、最後のオチでなるほど~と思ったのでした。
で、この暗殺団は機織り職人が起源の秘密結社で、暗殺指令は個人の意思ではなくて機織り機の暗号なの。もともといろんな神話や物語で、機織りというのは“運命”の象徴なんだけど、この映画もちょっとファンタジーぽいというか、神話を暗示させるようにできてるんだと思います。
(まぁ、この暗号に関しては突っ込みどころがありすぎるけれど)

主人公役は、“ナルニアのタムナスさん”ジェームス・マカヴォイ。ちょっとディエゴ・ルナに似てる、地味な感じの人だな~という印象だったけど、“ペネロピ”で柵をヒラリと乗り越えるシーンを見て以来ちょっと気になる人だったりします(笑)。今回すっかりアクションスターで、次回作(続編できるんだよね?)が楽しみかも。
主人公の教育係にアンジェリーナ・ジョリー。ほとんどサイボーグみたいなキャラなんだけど、ダメな教え子をときどき優しい目で見てたり、可愛らしい部分もあります。UNHCR親善大使の彼女が殺し屋の役…?という意見もあったけど、最後のシーンの生真面目さ、潔さはやっぱりアンジーがピッタリかな。ただ、ちょっと痩せすぎかも…。
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by bordergirl | 2008-10-04 23:17 | 映画