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カテゴリ:映画( 98 )

“ベガスの恋に勝つルール”

a0013880_2348764.jpg久しぶりの映画。夏のあいだボーっとしてたら、見たいのがほとんど終わっちゃってました(涙)。
なんとかギリギリで“ベガスの恋に勝つルール”へ。

憂さ晴らしでベガスにやってきた2人の男女が意気投合、酔っ払ってその場のノリで結婚。翌朝になって結婚を無効にしようとした矢先、ジャックポットで300万ドルが当たり、裁判所からは結婚解消・300万ドル山分けのために半年間の結婚生活を命じられる…というストーリー。
本当は相性がいいのになぜかケンカばっかりの2人が、不可抗力で一緒にいるうちにお互いが好きになって…でも素直になれなかったり、ライバルが現れたり…という王道の展開です。
なので、ストーリーにこれといって見るべき点はないけれど、主演の2人がいいです。
2人ともかなり突き抜けたおバカ演技ができるので、相性ピッタリ。観ていてほんと、楽しかったです。主演のキャメロンや、主人公達の友人役がそんなに若くないのもポイント。ネタがベタなだけに、若い子が中途半端に演じたら、中途半端なアイドル映画っぽくなっちゃったと思う。
ちなみに、ストーリーのインスピレーションはブリトニー・スピアーズの最初の電撃結婚だとか。
そこら辺も、もしかしたら実際にこういうことってあるのかも…て思わせちゃうところが怖い…。
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by bordergirl | 2008-09-06 23:58 | 映画

“ペネロペ”

a0013880_15403483.jpgこれも観ようと思ってたのにチャンスを逃していて、こないだギリギリ行ってきました。行ったのは有楽町イトシアのシネカノン(ここは公開は昨日まで)。今回はじめて行ったけど、すごく小さいところで風情があって面白い。スクリーンも小さくて、映画館というより設備の整ったホームシアターみたいな感じ。前のほうに座ったら、本当に家で観てるみたいかも。

さて、映画のほうですが、期待以上によかったです。もともとけっこう期待もしてたけど。
主人公は豚鼻の女の子ペネロペ。女は豚の顔になるという呪いをかけられた名家に生まれ、心配性の母親から下界と隔離して育てられます。呪いを解くのは彼女の“仲間”が彼女に真実の愛を誓うこと。母親は同じく名家の男性と彼女を結婚させるべくお見合いを続けるのですが、ペネロペの顔を見た男性は全て逃げ出してしまいます。そんなある日、マックスという青年がお見合いにやってきますが、彼は実は特ダネを狙う新聞記者のスパイで…

まず、ペネロペの服や部屋がすごくかわいい!
ファンタジーなんだけどちょっと毒があって、映画の雰囲気もそんな感じ。ちょっと“アメリ”に似てるかも。主演のクリスティーナ・リッチがそんな雰囲気にピッタリ。

呪いが解けるくだりもそういう手があったか!て思いました。
ま、よく自己啓発本とかに書かれてることだけど…こういう現実離れしたファンタジーでお話として聞いた方がすっきり心に入ってくると思います。
恋愛や運命の相手が問題を解決してくれるのではなくて、そういうものは、むしろ問題を解決した後のおまけみたいなもの。分かってるんだけど、ついつい自分以外のことに逃げてしまうんだよねぇとちょっと反省しつつ、元気な気持ちになる映画でした。
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by bordergirl | 2008-05-10 16:30 | 映画

“魔法にかけられて”

a0013880_23495653.jpgひっさびさのディズニー映画。ビジュアルがかわいいので、話題になったときからずっと気になっていたのでした(…が、また公開終了ギリギリで駆込み鑑賞)。
主人公のプリンセスが、プリンセスなのに30代なところも親近感。
観てみても思ったけど、やっぱりこの手の映画は若ければ可愛く仕上がるというものでもないのですよね。

ストーリーの始まりは典型的なディズニーアニメ。王子様に出会った主人公が結婚式に向かう途中、王子の義理の母に騙されて魔法で現代のNYへ(ここから実写)。主人公のプリンセスは勝手が分からない世界に戸惑いながらも、子持ちのハンサムな弁護士に助けられて、前向きに事態を受け入れていく。そこに、王子や義理の母も彼女を探しにやってきて…というお話。

アニメと実写を合わせるのは、そこそこ思いつきそうな発想なんだけど、やっぱり本家本元のディズニーがセルフパロディーするというのはなかなか斬新。
でも、ちょっとデフォルメしすぎかなぁ…。最近のディズニー・プリンセスはそこそこ現代的だよね? プリンセスの言動にはちょっと引き気味で観ちゃったんだけど、やっぱり、仕草とかが可愛くてほのぼのしちゃいました。
しかし、一番気に入ったのは王子様かな。
もともと、王子様役のジェームズ・マースデンの顔は好みなのだけど、この王子様が天真爛漫で、NYに来た瞬間から居心地よさそうにしてるのが面白い。というか、楽しそう。
王子様なのに安ホテルにも文句を言わず泊まるし、セルフサービスの食堂でも普通に食事。
いつもニコニコしてて、帰りたくないプリンセスにも付き合ってNY観光をしてくれるし(しかも極端なくらい前向きに!)、やはり“王子様”という人種は心に余裕があるのですよ。
それをいったらプリンセスもね、いつも前向きで、どこでも自分の居場所を作れる人たちなんですよね。だから、観てて楽しい気分になるのかな。
実写バージョンのCGリスも、予想以上に可愛くてよかったです。
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by bordergirl | 2008-04-19 23:48 | 映画

“ダージリン急行”

a0013880_22572928.jpgウェス・アンダーソン監督の最新作“ダージリン急行”を観に行ってきました。
公開前から『絶対見たい!』と言ってたのに、始まったらまたギリギリ…。記事を書いてる今、もう公開終わっちゃってます。

まぁ、それはおいといて、とても楽しい映画でした。
ストーリーはとくにどこが面白いとは言えないけれど、『楽しい気分』になる映画。
“ザ・ロイヤル・テネンバウムズ”もクスッと笑えるシーンが多かったけど私はあんまり共感はできなくて、でもこっちはクスッとして、さらに登場人物を見守りたくなっちゃう感じ。
3兄弟、なんだか可愛いんだもの。
とくに三男が小さくて可愛い。次男はあんなに背が高いのにな~。

父親の死をきっかけ?に疎遠になった3人の兄弟が、いきなり家族の絆を大事にしだした仕切り屋の長男の呼びかけで、インドに集合。強制的に“心の旅”に出発させられるお話。
スピリチュアルといえばインドでしょ~って発想かと思いきや、ちゃんと目的もあったのでした。
果たしてその目的は無事達成されるのか…?

予想通りの母親登場!にとてもウケました。
いつものビル・マーレイもチョイ役で出演。
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by bordergirl | 2008-04-12 22:56 | 映画

エリザベス:ゴールデン・エイジ

a0013880_22362455.jpg最近観たい映画がいっぱいで、大変です。映画鑑賞は趣味だけど、ここまでくるとノルマのよう…。
で、とりあえずは、もうすぐ公開終了の“エリザベス:ゴールデン・エイジ”を観てきました。
エリザベス女王の誕生を描いた1作に続き、タイトルどおり、黄金時代の幕開けを描いた続編です。
従姉妹でありライバルでもあったスコットランドのメアリー・スチュアートの陰謀や、カトリック教国のスペイン国王フェリペ2世の脅威など、数々の危機を乗り越えると同時に、生涯独身であった女王の孤独も描いています。
あらすじだと、『探検家ウォルター・ローリーに自分の分身ともいえる侍女ベスを近づけて擬似恋愛』みたいなことが書いてあったけど、そこら辺の描写は私には曖昧すぎてピンときませんでした。私が鈍感すぎるのか…?
でも、2人が隠れて結婚(侍女の結婚は女王の許可が要る)したことを知って取り乱すシーンは、女王の孤独をひしひしと感じました。
たとえ男性であっても国王という身分は孤独なものであると思うけど、男性のほうがまだいろいろと許されるような…。女性だと、こういうヒステリーなシーンで、同性から見ても『これだから女は…』とか思ってしまうもん。でも、暗殺や侵略の不安だけでも耐え難いのに、私生活でも品行方正で感情をコントロールして…なんて辛すぎます。
とはいえ、クライマックスの無敵艦隊との海戦では、国母として自我を乗り越えて感動の大団円。

ちなみに、フェリペ2世役をスペイン人のジョルディ・モリャが演ってたのも嬉しいところ。
英語かなと思ったらちゃんとスペイン語話してました。
顔は普通だったけど、黒い衣装から伸びた細いがに股足でチョコチョコ歩いたり、話し方に癖があったり、イサベル(=エリザベス)って人形を連れてたり…とかなりエキセントリック。
フェリペ2世はたいてい変人に描かれますね。実際はどうだったんだろう?
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by bordergirl | 2008-03-15 22:35 | 映画

“スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師”

a0013880_2265921.jpg相変わらず、公開も終わりになってから観に行っていました。
監督のティム・バートン、主演のジョニー・デップとヘレナ・ボナム・カーターの3人とも好きなので、題材が題材でも観に行きましたが…なんというか、すごい映画でした。上映終了後、場内に微妙な空気が流れてましたもん。
いくらミュージカル仕立てになっていても、妻に横恋慕した判事に無実の罪を着せられて家族を奪われた男の復讐という理由があっても、じゃあ死体は人肉パイにして売りましょ~♪ていう展開はすごすぎます。
しかも、なんだか楽しそうに思いついちゃってるし…。
いちおう、トッドの娘と若い水夫の恋物語があって、全体の雰囲気を和らげてるはず…なんですが、細かいところをいちいち考えると気が重くなってくる映画でした。
あ、細かいところを考えなくても、かなりスプラッタなので引きます。

それでも、やっぱり主演がジョニー・デップなので救われてるのかなぁ。
共犯者のパイ屋ラベット夫人の妄想シーンとか、いるだけで笑ってしまうようなペーソス(縞々水着とか最高)があって、あの辺がシリアスになっちゃうような俳優さんだと余計きつかったかも。
個人的にはヘレナ・ボナム・カーターのやる気のないパイ屋っぷりがツボでした。
トッドに思いを寄せる切ない部分を見せたかと思いきや、勢いで人を殺してしまったトッドに対して冷静に死体処理の話を持ちかけたり、商売が繁盛したから過去は振り返らずに未来に生きましょう…とか、女の人って強いのね~と思いました。
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by bordergirl | 2008-03-02 21:59 | 映画

“赤いアモーレ”

a0013880_2125793.jpgこないだまでGyaoでやってたので鑑賞。
ペネロペ・クルスが出てますが、イタリア映画です。ペネロペもイタリア語喋ります。
タイトルとか、あらすじとかで、どろどろした暗い話を想像してたんだけど、そんなことありませんでした。もちろん、明るい映画でもないけどね。

病院に交通事故に遭った少女が運び込まれ、その父親がそこで働く医師と分かるシーンから話は始まります。手術室に入った娘を待つ間、医師ティモーテオはある一人の女性を思い出します。裕福な医師であるティモーテオと貧しい女性イタリアは偶然に出会い、彼は彼女を衝動的にレイプしてしまうのですが、なぜかその後も彼女のもとに通うようになり2人の間に愛情が生まれてきます。イタリアが妊娠した時、彼はどことなくうまくいってなかった妻と別れる決意をしたものの、同じ時期に妻も妊娠が分かり…というお話。

ペネロペはイタリア役で、びっくりするくらいブサイクな顔で登場します。それがストーリーが進むに連れて、だんだんキレイになってきます。一方、金髪色白の奥さんもとっても美人。
2人の女性は全部分かっていても彼を責めないし、一見すると身勝手な男の人の願望な話のようだけど、その彼も2人から『幸せ?』って聞かれて『不幸せだ』としか答えられない…決定的に悪い人はいないのに悲しいお話だなって思いました。
ティモとイタリアの関係はそもそも馴れ初めが普通じゃないし、本物の恋愛じゃないと思う人もいるかも。2人とも親や家族の愛情に飢えていて、それを相手に投影してたのかもしれません。でも、人間の感情は理屈じゃないし、決して幸せになれないって分かってても引き返せない時ってあるんだなぁ…。
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by bordergirl | 2008-02-23 21:23 | 映画

“俺たちフィギュアスケーター”

a0013880_1834131.jpg久しぶりに映画館にて映画。映画館で観る今年初めての映画がコレというのも、またまたちょっと微妙だけど…。

ストーリーはいたって簡単。ウィル・フェレルとジョン・ヘダー演じる2人のアメリカ代表フィギュアスケーターが、同時優勝した授賞式で大乱闘を起こし、金メダルを剥奪され、男子フィギュア界から追放される。しかし…“男子フィギュア”じゃなかったら出場可能!ということを知り、3年半後に男同士でペアを組んで出場、金メダルを目指すのだが…というお話。

主演の2人が2人なだけに、くだらないというか、肩の力が抜けすぎてる映画なんですが、細部が凝ってて面白いです。2人の生い立ちやライバルのペアスケーターの紹介などが、うまい具合に説明されて、最初のシーンから観客も一視聴者として試合を見ている感じ。
試合中の盛り上がりも、主役2人のキャラ分けも(ワイルド系と乙女男子系)、こういうのあるある~と頷けるし、私的には毎回悲惨な目にあう大会キャラクターがツボでした。
ただまぁ、ウィル・フェレルの濃すぎるセクシー?シーン(最近どんどん多くなってる気がする)とか、ちょっと汚いシーンとか、笑うというより引いちゃうシーンもあったんですけどね。
基本的には、主演2人のファンだし、フィギュアスケートも見るの大好きだし、楽しかったです。
ゲスト出演のルーク・ウィルソンも嬉しいサプライズだし、ジョン・ヘダーの日本語も聞けますよ。
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by bordergirl | 2008-02-16 18:32 | 映画

“プリンセス・ブライド・ストーリー”

a0013880_0121243.jpg久しぶりの更新です。
前回書いたように、まずは帰宅後映画の観れる生活を!と頑張ってみました。
といっても、レンタルに行く気分ではないので、家に溜まってきたまだ観てないDVDを消化予定。
最初はさらっと観れるものを…と思って、これにしてみました。

風邪で寝込んでいる少年に会いに来た祖父が読んでくれる物語、それが“プリンセス・ブライド・ストーリー”。ストーリーは、中世ヨーロッパが舞台で、相思相愛のバターカップとウェスリーが真実の愛を誓うものの、出稼ぎに出たウェスリーは海賊に襲われて死亡。悲嘆にくれたバターカップは、5年後、王国の王子に見初められて愛のない結婚をしようとします。ところが、結婚式の前に彼女は悪漢3人組にさらわれ、そこに助けに現れたのが黒衣の覆面の男で…というお話。

なんつーか、いい意味でしょぼい感じがいいです!
最近はファンタジーが大人気で、いろんな技術を駆使してすごい費用をかけて、リアルで豪華なものがいっぱい公開されてますが、これはこれで味があるし(もう20年くらい前の映画です)、“おじいちゃんが読んでくれるお話”というイメージにぴったり。せっかくのキスシーンになると少年の不満で物語が止まるし、どうでもいいシーンは少年のリクエストに答えてあっさり端折られます。
台詞も洒落てるし、主人公は美男美女だし、勧善懲悪で気持ちよく観れます。まさに、風邪をひいたり、ちょっと弱ってる時にちょうどいい映画かも。
原作小説もあって、そっちの方が台詞ももっと多くて、2色刷りの凝った構成になってたと思うんだけど、もう売ってないだろな~。DVDと一緒に買っておけばよかったな。
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by bordergirl | 2008-02-08 00:30 | 映画

“幸せのレシピ”

a0013880_1383882.jpg昨日会ったばかりのWakabunを誘って、“幸せのレシピ”の試写会へ。
主演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズの舞台挨拶つきジャパン・プレミアです。
場所は、コンサートなんかがよく行われる東京フォーラム・ホールAで、収容人数もものすごく、私たちの席は2階席だったので生キャサゼタは豆粒ほどでしたけど。それでも、美人オーラは伝わってきました。

映画は、ドイツ映画“マーサの幸せレシピ”のハリウッドリメイク。
NYの有名レストランで料理長として働くケイトは、完璧主義者で仕事人間。ところが、姉が亡くなってその一人娘ゾーイを育てることになり、休んでいる間には厨房にはオペラを歌って仕事をする自由人ニックが副料理長として雇われて…というストーリー。
予定調和で先が読めちゃう展開なので、ときどき中だるみしたけど、きちんとできていて安心して観れる作品です。
ただ、ロマンスとしてはあまりにもベタすぎて、背中がムズムズしちゃったけど(笑)。

ケイトは料理にケチをつけるお客さんにかなり攻撃的で、オーナーにもセラピーに通わされるくらいなんだけど、私自身はあんまりイライラしない性格なので、ケイトのそういう点は共感できないというかよく分かりませんでした。なんでそんなに怒るの~って思っちゃったり。
でも、予想のつかないもの(例えば子どもとか)を相手にするのが苦手な部分は一緒なので、ゾーイを引き取って四苦八苦するケイトは共感できました。
だから、それぞれどこか共感できる部分のある映画なんじゃないかな。

公式サイト
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by bordergirl | 2007-09-18 23:37 | 映画