Beyond Borders

bordergirl.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:映画( 98 )

“シュレック3”

a0013880_22141294.jpg久しぶりに試写会に当たったので、観てきました。
シュレックは1も2も観てる大好きなシリーズです。

3作目は、フィオナ姫の父が亡くなって跡取りにさせられそうになったシュレックが、残る王位継承者アーサーを探して旅に出ます。その頃、2作目でフィオナと結婚し損ねて今は落ちぶれちゃったチャーミング王子が、(“めでたしめでたし”とおとぎ話が終わってしまったので、同じように落ちぶれている)悪役たちを味方につけて王位乗っ取りを計画。国に残っているフィオナ姫たちに危険が…というストーリー。

私、恋愛経験が少なくて頭でっかちのせいか、『恋愛は美男美女がするもの』と思ってしまうので、このシュレック・シリーズはかなりショッキングというか、目からウロコな映画なんですね(笑)。
今回も、シュレックとフィオナが緑の怪物同士でいちゃついてて、私のポリシーとは合わないはずなんだけど、この2人だとほのぼの『素敵だな~』と思えちゃう。
全編くだらない小ネタがきいてて、でも感動のツボはちゃんと押さえてて、ちょっとウルッとさせてくれる。
バランスの取れた質のよい映画だな~と思います。

ただ、今回の小さな不満は、もうちょっと長くてもよかったのにってこと。
1、2と登場人物が増えてきてるので、みんなの出番をもうちょっと長くしてくれないと、なんだか不完全燃焼のような気が。
観ている人にはそれぞれお気に入りもいるだろうし(私は猫とクッキーが好き)、少々映画が長くなっても誰も文句は言わないと思うのだけれど。
今回のメインは初登場のアーサー・ペンドラゴン(声優はジャスティン・ティンバーレイク。結構上手でビックリ)だけど、彼ももっといろいろネタができそうなキャラなのに、あれだけじゃもったいない気がするんだけどなぁ。
個人的には、全然プリンセスの品格がないお姫様たちがおもしろかったです。
白雪姫とか、もっと活躍してほしかった!
[PR]
by bordergirl | 2007-06-21 22:13 | 映画

“俺たちニュースキャスター”

a0013880_1355459.jpgスペイン映画じゃないけれど、これもうちの近所に置いてないのでうきうきレンタル。
“主人公は僕だった”(これ観たいんだけど、時間がない…)で日本でも知名度が上がってきた?ウィル・フェレル主演のコメディです。

タイトルの通り、地方TVのニュースキャスターたちが主人公。
ちょうど女性キャスターが出てくる頃で、ウィル扮するロン・バーガンディーのTV局にもブロンド美人の同僚がやってくる。あの手この手で彼女を追い出す作戦を立てるものの、ロンは彼女と恋に落ちてしまう。そんなある日ロンの代理で彼女がニュースを読むことに…。

いやもう、男連中が超がつくほどおバカぞろいで、ロンなんてオツムの中身は5歳児くらいなんだけど(こういう役をやらせるとウィルはうまい)、世の中は男社会なのでそんなおバカさんでもやっていけちゃう。そこに女性が入ってこられると、いろいろと困るわけですね。でも、時代は変わっていくんだよ…というお話。
男尊女卑みたいなネタもあるけれど、映画のテーマはその逆なので楽しく観れました。

しかも、チョイ役が豪華。
ライバルTV局チームにヴィンス・ヴォーン。他にも、ルーク・ウィルソン、ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ティム・ロビンスなんかが出てきます。
“40歳の童貞男”スティーヴ・カレルもロンの同僚役でいい味出してました。
[PR]
by bordergirl | 2007-06-18 01:35 | 映画

“ナイロビの蜂”

a0013880_1543332.jpgアフリカを舞台にした映画。
イギリス外交官の妻で医療活動に携わっていたテッサが、旅行中に死亡し、夫ジャスティンはその死の謎を追ううちにアフリカの現実を知ることになる…というストーリー。

なんだか、なんともいえないお話でした。
ジャスティンは妻の死の謎を追ううちに自分も命を狙われるのだけれど、その裏には悪役というほどの大きな存在はなく、いろんな国や企業の利害が絡み合っています。個人個人はそれなりに良心のある普通の人なのに、組織の利害には呑み込まれてしまう。
解決策は示されず、私たち一人一人に何ができるんだろうと考えさせられた映画でした。

テッサとジャスティンの夫婦愛もこの映画の大きなテーマで、私はこの2人の関係っていいなと思ったんですよね。相手のありのままを受け入れて、自分の枠に入れようとしないところが。
生まれながらの革命児のテッサと、事なかれ主義のジャスティン。
相手を自分の思うどおりにしようと思ったらうまくいかない組み合わせだけれど、この2人はお互い違うところに惹かれたんじゃないかな…と。
でも、映画を観たあと友人と話す機会があったのだけれど、その人にはテッサがアフリカで活動するためにジャスティンをたらしこんだように見えたし、夫婦なのに一番に相談しないところはおかしいって。
そういう見方もあるのか~と思いました。価値観は人それぞれだからおもしろいですよね。
[PR]
by bordergirl | 2007-05-29 23:52 | 映画

“アメリカン・ドリームズ”

a0013880_2155143.jpgアメリカで大人気の“アメリカン・アイドル”という番組をネタにしたコメディ。
…というので、ただただバカらしい、でもある意味リアルな(元ネタが分かるという点で)コメディなんだろうなぁと想像はしてましたが…想像以上にブラックでびっくりしました。
人気番組に大統領がゲスト出演して、テロリストが暗殺計画を企てて…というあらすじなので、もっとバタバタした話かと思ったの。
ところが、一見コメディにしか思えない部分が実はリアルで起こっているかもしれないという…。
実際にアメリカン・アイドルは大統領選以上の投票率だったそうだし(選挙権がない人も投票できるので比較にはならないけど)。
文字通り遠隔操作されてる大統領も、冗談だって笑えないしな~(でも、笑えたけど)。

ものすごい衝撃?のラストですが、大統領が改心したので救われました。
現実もこうなってくれるといいのにな。
[PR]
by bordergirl | 2007-05-20 21:54 | 映画

“ウェディング宣言”

a0013880_2163073.jpg記事を書こうとして、初めてちゃんとタイトルを知りました(笑)。
原題は“Monster-in-Law”で、今度は嫁姑の争いを描いたコメディ。
姑役はこの映画で15年ぶりにスクリーンに復帰したジェーン・フォンダ。彼女が演じるヴァイオラは売れっ子ニュースキャスターというセレブなんだけど、番組を降板させられて性格が破綻。仕事じゃなくて家族との愛に生きるわ…と思いきや、唯一の家族で最愛の息子が婚約者を連れてきて…あの手この手で2人の仲を裂こうとするお話。

このヴァイオラが強烈で…こんな人が近くにいたらたまんないだろうなというキャラ。いつでも自分が主役じゃないと気がすまなくて、他人の結婚式に白のドレスを着ちゃうような女です。自分の思う通りにならないと駄々をこねるし、こんなんでよく第一線で仕事ができたな~。(でも、スタイルは完璧! たるみなし!!)

対する嫁はジェニファー・ロペスが演じているのだけれど、意外にもすごくかわいい。
なんというか、すごく自然体というか、気合の入った格好もしてないし、自分探しをしているようなキャラでもないし、派遣社員としてこつこつ働きながら仲のいい友達と楽しく過ごしている。(彼らが住む海沿いのアパートが南欧風で素敵!)
ヴァイオラの嫌がらせに対する反応もオーバーアクションじゃなく、反撃してもヒステリックにならないから、見ていて安心できるのです。そこはさすが、20代のコムスメと違うところ?

しかし、舅と花婿のコメディでは花婿側はひたすら耐えてる感じだけど、女性は戦うのね~。
…と、偶然にも結婚関係のコメディが続きましたが、この手の話はお腹いっぱいになってきたかも(笑)。もうしばらくはいいや~。
[PR]
by bordergirl | 2007-05-19 21:05 | 映画

“フォーン・ブース”

a0013880_19513523.jpg予告どおり、“フォーン・ブース”を観ました。
観たあとに偶然知ったのだけれど、“セルラー”と同じ脚本家なのね。

スチュはアシスタントをこき使ってNYを闊歩する口八丁の宣伝マン。普段は携帯を使っているけれど、妻帯者のスチュは、ちょっと気になる女優志望の女の子を口説く時はいつも同じ公衆電話を使っている。ある日同じように公衆電話を使うと、その後その電話が鳴り、ついつい受話器をとってしまう。『受話器を置いたら殺す』と言われるとも知らず…というストーリー。

80分ちょっとの短い映画ですが、ストーリーはほぼこの公衆電話を舞台に進みます。
まるで、舞台劇。
実際、ロケですが、NYの街並をLAで再現したそうで、周りの風景もほとんどセットです。
(私はどちらの街も行ったことがないのだけれど、知ってる人は違いに気がつくのかな?)
そのせいか、全体的に非現実というか寓話的というか…もっとリアルなサスペンスを想像してたのでちょっと肩透かし。
でも、これはこれでいいのかなと思います。うまい喩えが見つからないけれど、“クリスマス・キャロル”みたいな。こんなことは本当には起こらないけれど、自分だったら…と考えてみるのもいいかも。
途中、どうすれば助かるか分かりましたが、その答えはいろんなシチュエーションで応用できると思うし。

クライマックスにスチュが奥さんに全てを告白するシーン(長回しで台詞が長い! コリンよく頑張った!)は、奥さんに感情移入してもらい泣きしちゃいました。
でも、ここのシーンのカタルシスは良かったものの、それが続かなかったのが残念。
最後にキーファーが出てきたのは嬉しい驚きだったけど。
[PR]
by bordergirl | 2007-05-16 19:50 | 映画

“トラブル・マリッジ~カレと私とデュプリーの場合”

a0013880_21164380.jpgなっがいタイトルだな~(笑)。

マット・ディロンとケイト・ハドソン演ずる新婚カップルの家に、花婿の親友であるダメ男デュプリー(オーウェン・ウィルソン)が転がり込んで…というラブコメ。
見る前は、単に『コイツのせいで私たちの新婚生活がぁ~~~!!』というお話かなと思ったけど、花嫁の父(マイケル・ダグラス)は会社の社長で、花婿はそこの従業員。いわば、逆玉なのね。
娘が結婚してしまう父親というのはどこも同じのようで、結婚は認めたものの、旦那のほうにねっちこい意地悪をするという…おかげで彼は家でも仕事でもストレス溜まりまくり。
2人の結婚生活は早くも暗礁に乗り上げてしまいます。

さてどうなるのか?という結末は、まぁ想像通りとして…
男の人が結婚を怖がる理由が分かるなぁって思いました。
親友が行き場をなくしてやって来ても、家では奥さんがルール、奥さんがNOと言えば門前払い…まぁ、奥さんの立場だったら『勝手に家に呼ぶな』ていうのはよく分かるんだけど…。
(なんといっても、彼らの家の汚し方はハンパじゃない)
独身の私としては、門前払いされる方に感情移入しちゃうので、『あぁ、こうやってみんな遠い存在になっていくのか』とか切なくなっちゃったり。
デュプリーはほんとにダメな奴なんだけど(私オーウェン大好きなんですけど、別に見た目が好きとかではないんですね。でもこの映画の彼は悪い意味でヤバイ! 汚い!!)、そこで私みたいにいじけたりしないで、友達のために頑張るところが偉いなぁ…。

しかし、この映画でケイトとオーウェンが付き合うことになったんですよね。
劇中マットが2人に嫉妬するのがちょっとリアル??
[PR]
by bordergirl | 2007-05-13 21:15 | 映画

“セルラー”

a0013880_16483948.jpg“コール”に引き続いて電話がらみのスリラーを見てみようかと…(次は“フォーン・ブース”の予定。笑)

生物教師で一児の母ジェシカがある朝、何者かに自宅に押し入られ誘拐されてしまうところから話は始まります。閉じ込められた場所がどこかも分からないまま、壊れた電話機をなんとか直して外部と連絡を取ろうとするジェシカ。つながったのは、やや軽薄な青年ライアンの携帯で、ジェシカは彼に助けを求めるのですが、ジェシカの家族にも危険が迫り…というストーリー。

これは、楽しかったです。
事件の真相は刑事ドラマにも出てきそうな普通のオチなんですが、ライアンが巻き込まれていく流れが自然かつスピーディでおもしろい。
しかも、頼られてあっちこっち走り回ってるのに、この人全然役に立ってないし(笑)。
緊張感を保ちつつ、こいつダメだな~て苦笑させるノンビリさがあるし、笑える部分も多かったです。ジェシカの息子の名前がリッキー・マーティンだったり。
ライアン役はクリス・エヴァンス。“ファンタスティック4”にも出てたけど、同じように軽薄な感じで、でもこっちのほうがかっこよかったです。ちょっと気になっちゃったりして。
主演のキム・ベイシンガーは黒一色の地味なファッションだけど、相変わらず美人。しかも、脚きれい!! うらやましい!!!
[PR]
by bordergirl | 2007-05-13 17:08 | 映画

“ミート・ザ・ペアレンツ2”

a0013880_1621652.jpg前作は花婿側のデレクが一方的にやられていて、社交的じゃない私には身につまされてしまう、あんまり心から楽しめない映画だったんですが、今回は両方の両親が登場ってことで楽しめました。←どういう基準だ?

花嫁の父役のデ・ニーロがデレクのことを認めたもののさりげなく意地悪したり、全員が本音と建前をちらちら見せつつ大人の付き合いをしてるところがおもしろい。
デレクの父親役のダスティン・ホフマンの力の抜け加減(おちょぼ口がかわいい)も見てて楽しいし。
今回は出ないのかな~と思ってたあの人も、最後にちゃんと出てきました。

下ネタと、アメリカ的感覚についていけない部分もあったけど、スタッフ一同楽しんで作ってる雰囲気が伝わってきて楽しかったです。
[PR]
by bordergirl | 2007-05-13 16:34 | 映画

“スケルトン・キー”

a0013880_1556198.jpgおととし、スペインに行ってた時に『近日公開』だった映画。
泊ってた家にあった冊子でストーリーを読んで、いつか観たいなぁと思ってました。
しかし、このポスター、怖い!!

ストーリーは、看護師のキャロラインがアメリカ南部の古い屋敷で住み込みで働くことになり、どこの部屋にも使える合鍵を渡されるが、屋根裏に一つだけ開かない扉があって…という出だし。
もちろん、そんな扉があったら開けたくなるし、開けてみたら屋敷や住人の怪しいところが気になって…とストーリーはポンポンと気持ちよく進んでいきます。

主演のケイト・ハドソンは、チャームポイントの笑顔が少なくてちょっと寂しいけど、謎に向かってどんどん突き進むところは見てて頼もしい…。
と思いきや、ラストはびっくりの展開です。
いや、オチとしては大いにありがちだと思うんだけど、ここまで主人公に感情移入させといて最後はこっちの視点から??ってなるので、ついていけなくなっちゃうの。
でも、あとからじわじわ~っと裏のストーリーが見えてくる、ちょっとブラックなお話。
フードゥーというブードゥー教の呪術がキーになってるお話なんですが、この呪術って呪術を信じている相手じゃない効かないんですって。
主人公のキャロラインがその呪術に立ち向かっているのを感情移入してみているうちに、観客も呪術を信じそうになるんですね、で、あのオチ。ちょっと、ゾゾッとします。

屋敷の謎の老婦人役にジーナ・ローランズ。
一見、庭仕事に精を出すただのおばちゃん…なんですが、そこはかとなく品があって、ときおり不思議なオーラをかもし出してました。こんな風に歳をとりたいもんです。
[PR]
by bordergirl | 2007-05-13 16:18 | 映画