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カテゴリ:映画( 98 )

“彼女は夢見るドラマクイーン”

a0013880_15291022.jpg久しぶりの更新です。
GWはなんの予定もなく、実家でのんびりしすぎてしまいました。
そのせいやらなんやらで、生活のリズムがかなり崩れて、全然ネットができませんでした。
それでも映画は観てたんですが、いちいち記事にするのもなぁと思いつつ、ここまできたら全部書いちゃうかってことで一気に更新。

まずは、リンジー・ローハン主演の学園ドラマ、“彼女は夢見るドラマクイーン”。
大好きなNYから(彼女にとっては)田舎のニュージャージーに引越すことになった主人公が、大好きなバンドが解散すると知り、解散コンサートになんとしてでも行こうとするお話。
どうせリンジーのアイドル映画でしょって思ってたんだけど、やっぱりそうだった(笑)。

今回、そう思いながらも観ようと思ったのは、“リトル・イタリーの恋”のジーノ役アダム・ガルシアが出てるから。“コヨーテ・アグリー”の時はそんなにかっこいいとも思わなかったんですけどねぇ。
彼のプロフィールを見たら、ミュージカルとかもやってたようなので、今回絶対バンドの誰かの役に違いない!と思って、歌ってるところが観れるかなぁっと…。
でもなかった…(涙)。
ラストのクレジットのところで彼の歌が流れてたので、サントラには入ってるかもしれないけど、別にそれじゃあおもしろくないし…。

映画は普通のアイドル映画で、現実逃避で話を面白おかしくしすぎてしまう主人公が、現実の楽しさに目覚めつつ、でも誰でも自分のなりたい自分になれるという、ありがちだけどまっとうなメッセージの映画(ディズニー映画だし)。
でも、ちょうど落ち込み気味だったので、私にはちょうどよかったです。
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by bordergirl | 2007-05-13 15:42 | 映画

“コール”

a0013880_1863699.jpg親子3人を同時期に別の場所で拘束するという手口の誘拐犯のグループ(主犯役はケヴィン・ベーコン)。今までこの手口で何度も成功し、今度は裕福な医師一家(シャーリーズ・セロン、スチュワート・タウンゼント、ダコタ・ファニング)を誘拐するが、彼らの抵抗にあい…というストーリー。

こういう展開の場合、無力な家族の機転と団結力、少しずつ抵抗が形を成す綿密なプロット…というのを期待しちゃったのですが、がっくり。3人の抵抗はあくまで力任せで、行き当たりバッタリです。
それでも、母娘の方はいいとして、父親のウィル。
拘束されてる側なのに横柄で、犯人とはいえ女性(コートニー・ラヴ姐さん)に手を挙げるし、やることが横暴・過激すぎ。正当防衛なら何をしてもいいと思ってるサディストにしか見えませんでした。
だったら悪役側も思いっきり悪役にしちゃえばよかったのに、実は…みたいな展開を盛り込んどいて、中途半端に終了。
最後はもちろん親子3人にとってはハッピーエンドなんだけど、『勝ち組は何をしても許される』みたいな感じがしていや~な気持ちになっちゃいました。
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by bordergirl | 2007-04-28 18:05 | 映画

“フォーガットン”

a0013880_17485783.jpgだいぶ前に予告編を見ておもしろそうだな~と思って興味のあった映画。
その後ネット上の感想なんかでオチが読めてしまったんだけど、それでも興味があったので観てみました。

1年ほど前に飛行機事故で息子を亡くした女性テリー。今も息子を思って悲しむ日々が続いているが、ある日息子の写真やビデオが消え、実は息子は存在しなかったと聞かされる…。納得できないテリーは同じ事故で娘を亡くした男性アッシュに会うが…というストーリー。

予告編がすごくうまい作りなのですよ。
映画の大事な部分は全部この予告編に入ってます。でも、それ以外は???
オチに関してはあらかじめ知っていたとはいえ、映画でも謎解きに入ってすぐに言及してるので、それほど意外感はないと思います。
ただ、もうちょっと細かく作れなかったのかなぁと…。
あやしげな周りの人物、少しおかしくなっている記憶…など、興味をかきたてるディテールがあるのにそれを全然活かせていなかった。
それに、テリーがもう少し理知的で静かな女性だったらじわじわと怖さが出るのかもしれないけど、最初っからヒステリー気味で暴走するし。
まぁ、じゃあどうオチをつけるのかと言われても困るんだけど、しっかり描けていないからラストも何がどうなったか細かい部分が納得いきませんでした。
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by bordergirl | 2007-04-25 17:48 | 映画

“バス男”

a0013880_17282222.jpg恋人はゴースト”で、オカルト書店の店員役のジョン・ヘダーがおもしろかったので、彼主演の映画“バス男”を観てみました。
同じオタクが主人公の“電車男”を意識してこのタイトルになったんでしょうけど、どうしても“ばすお”と読んじゃうのは私だけ??

というわけで、アメリカの田舎町のオタク少年の映画です。
ストーリーはこれといって何が起こるわけでもなく、家族の面倒をみているおばあちゃんが怪我をして、代わりに来た変な叔父さんが引きこもりの兄とあやしい商売を始めたり、友達になったメキシコ人の転校生が生徒会長に立候補したり、ダンスパーティがあったり、兄のチャット相手の女性が会いに来たり…という出来事が淡々と語られるストーリー。
オタクと言ってしまったけど、主人公(ナポレオン・ダイナマイト!)は日本でいうような何かにはまっている人ではなくて、単に見た目や存在感がオタクっぽいだけです。
姿勢が悪くて、いつも口をポカーンと開けてて、会話がちょっとトンチンカンで、人と目を合わさない(というか、目が開いてるのかも分からない)。
ゆる~いストーリー展開に気が付くとこっちも口をポカーンと開けてしまっていて、危ない危ない…と思ったり。

でも、私、この映画は好きです。
登場人物はみんな変人なんだけど、彼らを上からジャッジしたり、笑ったりってことがなくて。
ナポレオンはいじめられっこの部類に入るけど、嫌なことにはちゃんと言い返すし、いじめてる側も牧歌的でガキ大将みたいだし、殺伐とした話題が多い昨今、見ていてホッとする映画でした。
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by bordergirl | 2007-04-23 17:27 | 映画

“ゲス・フー 招かれざる恋人”

a0013880_2105186.jpgこれまた、“バタフライ・エフェクト”でアシュトン・クッチャーを観たのでなんとなくチョイス。

アシュトン演じるサイモンはエリート証券マン。婚約者テレサの両親が銀婚式のパーティーを開くことになり、はじめて彼女の家に行くのですが、その当日に会社を辞めることになってしまいます。一方、テレサの父親は娘の恋人が白人であることにショックを受け、まして無職なんて知られたら…というお話。


最初に思ったのが、テレサの家族がとてもいい家族だなぁっていうこと。
なんでも話せて、頑固な父親との間に入ってくれるしっかり者のお母さん。
頑固なんだけど、家族に対して強い責任感があって、娘たちの幸せを願っているお父さん(眼力怖いけど!)。
素敵な両親だなぁって思いました。
それに対して、サイモンも緊張しながらもちゃんと接していて、見ていて安心できるというか。
私、自分があんまり人と器用に仲良くできる方ではないので、こういうネタは見ているほうが緊張しちゃって楽しむどころではないことが多いんですが、これは楽しめました。
最初は、黒人の家庭に白人の彼氏が…という設定で人種問題がメインなのかなって思わせるけど、後半そんなことは誰も気にしていないところもよかったです。

しかし、黒人女性の男性操縦法ってすごいのね。
ケンカをしても絶対折れない、着信があっても無視、こっちからは連絡しない…等々、自分に自信がないとできないよね。
自信のない私なんかは『それで相手がイヤになっちゃったらどうするの?』って思っちゃうんだけど…。(ま、そこで愛想を尽かしちゃう程度の愛情の男なら、逃げてくれて結構!てことなのかもしれないけど、逃げない男が現れるという確証もないし…と普通は思っちゃったりしない?)
結局、恋人同士がちゃんと愛し合ってて、ご両親も愛情のある人だったら、いろいろと障害があっても大きな問題にはならないんでしょうね。
そういう人に出会えるってうらやましいなぁって感じました。
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by bordergirl | 2007-04-18 23:09 | 映画

“エターナル・サンシャイン”

a0013880_137161.jpgバタフライ・エフェクト”を観てなんとなく思い出したので、観てみました。同じ監督の最新作、“恋愛睡眠のすすめ”ももうすぐ公開だし。

恋人クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)とケンカしたジョエル(ジム・キャリー)は、彼女が自分を記憶から消してしまったと知り、自分も同じ“記憶除去会社”に頼んで彼女の記憶を消そうとするが…というお話。

記憶を消す処置というのが睡眠中に行われるのだけれど、そこで過去の記憶をまた別の角度から見れるのがおもしろい。夢で、昔行った場所とか昔の知り合いとか、ありえない組み合わせで出てくることもあるんだけど、そんな感じ。
そういえば夢って記憶を整理する働きがあるらしいから、私たちの脳の中でも毎晩“エターナル・サンシャイン”なことが小さく起こっているのかも。

ただ、気になっちゃったのが、この処理にやってくる会社の連中(マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド、キルステン・ダンスト)の態度。
人が寝てるのをいいことに、冷蔵庫から勝手に食べたり、物を盗んだり、マリファナで飛んじゃったり、部屋を汚したり…と好き放題。
私だったら絶対こんなとこ頼まん!と観ててイライラしちゃった(苦笑)。

あと、私の恋愛経験なんて元彼ひとりとのものなんでたいしたことないんだけど、この映画を観るとつくづく私の思い出はきれいなもんなんだなぁと思ったり。
いえ、もちろん悲しい思い出もいっぱいだし、周りから見て幸せな恋愛じゃなかったと思うんですよ。『あなたは愛されてないです』とかコメントでも言われたし。
でも、この映画の2人のようなののしりあいのケンカとかなかったので…。
相手のことが好きなんだけどなぜかイライラする!ってリアルな設定なんだろうけど、私には分からないことだからあんまり感情移入できませんでした。
もちろん、ストーリーとしては奇麗ごとすぎて陳腐になるより、こっちの方がいいんだけど。

それと、クラシックな美貌のケイト・ウィンスレットがこんなエキセントリックな役似合うのかなぁって最初は思ったのですが、これがまたリアルで。あぁ、こういう人本当にいそうだよなぁって思ったくらい。
彼女は何度も髪の毛を原色のすごい色に変えるのですが、顔立ちがはっきりしてるのでどれも似合うのです。ジョエルの子どもの頃の記憶に出てくるシーンで、真っ赤な髪に昔のファッションてのがあったけど、ものすごく可愛かった。ああいうのが似合うのうらやましいなぁ…。
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by bordergirl | 2007-04-17 23:35 | 映画

“バタフライ・エフェクト”

a0013880_21221094.jpg幼い頃にたびたび謎の記憶喪失を起こしていた大学生のエヴァン。昔の日記を読み返していたところ、幼い頃の記憶が少しずつ甦り、自分の過去を探るうちに彼は自分が過去を変える力を持っていることを知って…というストーリー。

彼の父親が同じような力を持っていたために精神病院に入っていたり、幼なじみがロリコンの父親に虐待されていたり…と複雑な状況なため、『過去を変えられる』といっても楽しいお話ではないです。
むしろ、誰かを助けると別の誰かが救われなかったり、事態は手を加えれば加えるほど複雑になってしまう。
『過去を変えることは神にしか許されない行為』とかいうコピーだったけど、神様にだってみんなをハッピーエンドにすることはできないのに、一人の人間がそんなことできるわけないよね…。
だから、最後に主人公が下した決断は、シンプルだけどそれが一番正しいことだと思う。
全体的にストーリーが暗いし、タイムトラベルで分かりにくい部分もあるかもしれないけど、このラストでグッと物語を身近に感じられました。
…この決断の前のサスペンスっぽい雰囲気は理解できなかったけど…

…と思っていたら、ディレクターズカットの別のラストがあるようで。
気になったのでさっそくネットで調べたら(ネットって便利!)、一瞬予想した結末に近かった。…て、これだって神にしか許されない行為なのではないの?と思うので、やっぱり通常版のラストの方がいいな。
何かを守るためには、その何かを手放さないといけない時もある。
過去は変えられなくても、これは私たちにも起こりうる状況だから。
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by bordergirl | 2007-04-14 21:20 | 映画

“リトル・イタリーの恋”

a0013880_19245930.jpgオーストラリアのイタリア移民コミュニティーを舞台にした恋物語。
仲良しの兄弟アンジェロとジーノ。兄のアンジェロはシャイで奥手なため、結婚相手を文通で探しているが、なかなかYESと言ってくれる相手がいない。思いつめた彼はハンサムな弟ジーノの写真を自分のものと偽って相手に送り、その写真に一目惚れしたロゼッタがイタリアからやってくることに…というストーリー。

映画紹介などで載っているあらすじでは、ロゼッタ側からのストーリーとして紹介されているので、観る前はなんとなくハーレクインっぽい女の子向けの映画を想像してました。
でも、ロゼッタにはほとんど台詞はなく、感情の起伏もよく分からない。
彼女がイタリアを出るときに、祖母から『あなたは運命の子』みたいなことを言われるのですが、まさに彼女は兄弟にとって“運命の女性”なので、謎めいた雰囲気がピッタリでした。
この映画ではむしろ主人公は弟ジーノで、消極的な兄に代わってなんでもこなし、美人の彼女もいて…となんでも分かってるつもりの彼が、ロゼッタと知り合って、困惑しながらも本当の恋愛に目覚めていくのが初々しくてドキドキします。
…って会ったばっかりで本当の恋愛?と思う部分はあるけれど(笑)、クラシックで国籍不明なところや、劇中に流れる昔の映画など、どことなく現実離れした雰囲気で違和感なく観れました。
最後はみんながハッピーエンドだし、素敵なラブ・ストーリーでした。
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by bordergirl | 2007-04-12 19:22 | 映画

“恋人はゴースト”

a0013880_23513112.jpgなーんか、いまいちな邦題だなぁ、というのはおいといて…(原題は“Just Like Heaven”。ヘブンのイメージは残してほしかったなぁ…)

スタッフドクターを目指して仕事一筋のエリザベス。ところがある日交通事故に遭ってしまいます。
一方、新居を探していたデヴィッドは、訳ありで月貸しされている素敵な家を見つけて引越すのですが、そこに幽霊になったエリザベスが現れて…。

あ…この説明だとオカルトみたいですね…。
リース・ウィザースプーン主演のほんわかしたラブコメです。
気持ちよく楽しめて、ちょっと考えさせられる、バランスの取れたいい映画だと思います。
ギャーギャーうるさい女の幽霊なんて、下手な女優がやったら最悪な出来になると思うけど、芸達者なリースなので抑えるところはちゃんと抑えてて、共感できる主人公になってます。
相手役のマーク・ラファロが私のタイプでないのは物足りないけど…(苦笑)。

エリザベスの住むアパートメントがとっても素敵。日当たりがよくて、専用の屋上付き。
ああいう家を選ぶところで、エリザベスが根っからの仕事人間ではないことが分かるし、『今は仕事を頑張って、自分の楽しみはそのあとで…』ていうのは多くの人が考えることだと思う。
逆に、落ち込むのは今だけだから…と言って自堕落な生活をおくるとか。
でも、残念ながら人生は先が分からない、そういう時間の使い方はできないんだよね…。
毎日大事に生きなきゃなぁと考えさせられました。
…でも、そうは思っても実行に移すのは難しいんですけどね…。
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by bordergirl | 2007-04-04 23:50 | 映画

“ウェディング・クラッシャーズ”

a0013880_23251942.jpgお気に入りのオーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーンのコンビなので観てみました。
←今気がついたけど、長身のヴィンスをうまい具合に写真に入れるためにはこのポーズなのね、なるほど。

ストーリーは、他人の結婚式にもぐりこんでタダ飯タダ酒で女の子をお持ち帰り…というのが生きがいの幼なじみの2人組が、財務長官の長女の結婚式に潜入するものも、かたや次女に一目惚れ、かたや三女に付きまとわれて…というもの。

おもしろかったです。
でも…この2人にしてはちょっと物足りないような? もっとはじけてほしかったよ~。
財務長官一家のとりとめのない変人っぷりもまとまりがないし(三女のキャラはおもしろかったけど。しかめっ面して地団駄を踏むところとか)、後半オーウェンとヴィンスが仲違いするあたりのテンポがいまいち。
でも、変人でも締めるところはキッチリ締めてくれるクリストファー・ウォーケンが長官役だし、次女役のレイチェル・マクアダムスも可愛いのでOK。
なにより、“伝説のウェディング・クラッシャー”チャズ役の登場で私は大満足です(笑)。
(ただし、これで喜ぶのは一部の物好きだと思うので、あんまり参考にしないで下さい…)

クラッシャーっていうけど、この2人は主役の新郎新婦はちゃんと尊重してるし、むしろ場を盛り上げてくれる存在。こういう人たちなら、タダで乱入されても楽しいと思うな。
どんな人たちに交じっても愛嬌でその場に溶け込んでしまう、2人のキャラが活きてる映画だと思います。
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by bordergirl | 2007-04-02 23:22 | 映画