Beyond Borders

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抱擁のかけら

映画を観たのはもう2ヶ月も前だけど、ブログを映画メモとして使っていくことにしたので、せっかくなので軽くメモ。

スペイン映画、アルモドバル映画にしてはものすごく見やすい映画。
スペイン語の勉強としても聞きやすかった。といっても、私のスペイン語力は衰える一方なのでもうちゃんとヒアリングは出来ないけど…。どの登場人物も癖のないスペイン語を話すので聞きやすいと思う。
ストーリーも、過去に遡るという構成で結末がある程度分かっているにもかかわらず、なかなか先が見えなくて最後まで集中して観てしまった。
ラストも、もやっとした終わりではなくて、希望の持てるエンディング。
コピーにある究極の愛とかなんとか、私はそう思わなかったけど、ラストの『どんな映画も完成させることが大事』という台詞はよかったなと思う。映画=人生かな、と。途中で止まらずに、駄作でも続けていくことが大事だよね。
劇中の映画がアルモドバルの昔の映画とほぼ同じというのもポイント。この人の映画は色んなところでつながってて、面白いな。あと、たいてい作家とか監督とかモノづくりの人がいて、ふとしたニュースや記事から物語のネタを仕入れているのも面白いなって思う。そんな風に人生を見れたら、いろいろと視野が変わってきそう。
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# by bordergirl | 2010-04-04 21:52 | 映画 en español

Beyonce@さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナにビヨンセのコンサートを見に行ってきました。
初のさいたまスーパーアリーナ。家からは交通の便はいいのですが、やはり遠くまで来たな~という気がします。駅に近いし、周りはきれいなので、その点は落ち着けていいですね。

なぜだか知りませんが、ビヨンセなのでアリーナ席は椅子あるだろうと勝手に思っていたら、オールスタンディング。あんまりいい整理番号じゃないし、開場時間に間に合わなかったので後ろのほうになってしまいました。
でも、女の子が多いし大丈夫だろう、と思って手荷物を預けないまま行きましたけど…
始まったらちょっとづつ前に行けるだろう、と思ってましたけど…

実際始まったらなんか凄かった。
満員電車の、凄く揺れたときみたいな感じ?
Crazy Loveで始まったんだけど、サマソニで見た友達いわく、この曲は盛り上がるんだそうで。
後ろのほうから、盛り上がった男の子が突入してきそうな雰囲気で、ビヨンセでモッシュが出るのか?て焦りました。
で、ギューギューでちっともステージが見えず疲れるだけなので、やや後ろのほうに退散。
そこでもあんまり見えず、モニターがときどきかろうじて…さらに本物らしき人影は一瞬たまーに見えるくらい。
その後、バラードになって、凄い声量に圧倒されたし、生で聞くのはいいな~って思ったけど、やっぱりダンスとか衣装とかちゃんと見たかったよ(涙)。
モニターでも、ちゃんと映してくれるわけじゃないので、ステージ上でなにやってるのかさっぱり?な時もあったし。

というわけで、ちょっと消化不良なコンサートになってしまいました。
別にビヨンセのせいじゃないけど。
あ、アラニス・モリセットの歌も歌ってました。これは面白かった。

最近、会場がココというコンサートが多くて、来年もGreen Dayに行く予定だけど、どの辺で見れるか心配になってきちゃった…。アリーナよりスタンドのほうがいいのかなぁ。
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# by bordergirl | 2009-10-18 23:21 | 本、音楽

“命を燃やして"

a0013880_17481217.jpg今年もスペイン・ラテンアメリカ映画祭(ラテンビートフィルムフェスティバル)へ。ただ、他に予定もあって、今年は観たかったこの1本のみ。
メキシコ映画です。裕福ではないが家族に愛されて育った無邪気な15歳の少女が、大統領を目指す野心家の将軍に見初められて結婚して…というお話。
女性を主人公にした大河ドラマっぽいお話が好きなので、とても興味がありました。

しかし、うーん…私的にはいまひとつだったかも。
夫である将軍がかなりアクの強い人物で、目的のためなら手段は選ばず、汚いことも平気でやる人間。最初はそんな彼を英雄視してた少女も、夫が出世するにつれて責任のある立場になり、自我に目覚めていく…という展開なのだけれど、私的には彼女の成長ぶりが物足りなかったというか、ちょっと中途半端に感じました。

美人で、いきなり上流階級に入れられてもそれなりにやっていける適応力の持ち主で、実はけっこう頭もいい主人公なのに…旦那も彼女を女の子扱いしつつ、実は彼女のそういういいところを認めていたんじゃないかと思うんだけど…当人にあんまりその自覚なし。
もっと、はっきり自分の道をうちだして夫に対抗するとか、逆に夫を操って一緒にやっていくとか、できる主人公だと思うんだけど…なんだかはっきりしないまま終わっちゃって、もったいないなぁと思いました。別の男の人と恋に落ちる部分も、結局いいところどりで彼女がどうしたいかはっきりしないし、本当にこれって恋愛なの?って思っちゃったし。
とにかく、自分が好きになった人なんだから、どっちに対しても思いっきりぶつかってほしかったなぁ。

…と、愚痴ばかり書いちゃいましたが、素材や登場人物がネタとして面白いからもったいないんですよね…。原作本があるみたいなので、映画とどう違うのか、機会があれば読んでみたいなと思います。
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# by bordergirl | 2009-09-23 17:46 | 映画 en español

イタリア旅行INDEX

さかのぼって書いていくので、まとめはこちらに。

7/18(土) ミラノ着、ヴェネツィアへ
7/19(日) ミラノからフィレンツェへ
7/20(月) ピサ
7/21(火) フィレンツェからローマへ
7/22(水) ヴァチカン市国とコロッセオ
7/23(木) ローマからナポリへ
7/24(金) アルベロベッロ
7/25(土) ポンペイ遺跡とアマルフィ
7/26(日) ナポリから日本へ帰国
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# by bordergirl | 2009-08-01 23:28 | ’09.7. イタリア

<9日目> ナポリから帰国

今日はもう日本に帰国…ですが、飛行機はお昼過ぎの便。
午前中は買い物でもして…と思ったら、日曜でした。
お店がほとんど閉まってるので、お散歩に変更。
ようやっとナポリの雰囲気もつかめてきて、地元の人がお散歩している中一緒にお散歩を楽しみました。
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ナポリでの心残りはカフェに行けなかったこと。
なんでも、ナポリのカフェは他の地域より濃いんですって。確かに普通のレストランのエスプレッソも濃い目でした。
で、カフェ・メキシコっていうチェーン店では加糖されたコーヒーがあるらしく、それが飲んでみたかったのに日曜はお休み…。
しかし、お散歩中に開いているところを1軒発見!
早速入ってみました。
でも、暑かったので、結局加糖コーヒーじゃなくて、アイスコーヒー…。
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カフェ・シャケラートだったかなぁ…でも、ナポリだけかは知りませんが、アイスコーヒー(カフェ・フレド)というとこれが出てきました。
シェイクみたいな飲み物です。小さなお店でもどこでもあったけど、やっぱりカフェのだと美味しいかな。冷たいレモン水もついてきました。

のんびり散歩してたら思った以上に遠くまで来てしまい、あわててホテルへ。
チェックアウト時間を過ぎてて焦りました。
ホテルから空港まで、聞いてみたらタクシーを呼んでくれるそうで、値段もあらかじめ教えてくれたのでホテルで頼みました。(いくらかかったかは失念…今回共通経費は全部友達任せなのでうろ覚えです)

ナポリ空港はとても小さくて、チェックインカウンターが開くまでウロウロしましたがあんまり見るとこありませんでした。じゃあ、中で…とも思ったけど、チェックインの列がなかなか進まず、結局乗るのがギリギリに。
お土産全然買えてないよ…。
しょうがないので、乗り継ぎのパリの空港でいろいろ買いました。
ここは時間もいっぱいあったので。
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ちなみに、日本への発着便のターミナルが2Fから2Eに変わりました。2Eは一番新しいのかな。免税店もいっぱい入ってます。2Fが全然ダメだったので嬉しいは嬉しいけど、最後まで日本人に金を落とさせる作戦かーとも思ったり。
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# by bordergirl | 2009-07-26 19:49 | ’09.7. イタリア

<8日目> ポンペイ遺跡とアマルフィ

今日は早起きして、まずはポンペイ遺跡へ。
ナポリからの方角が一緒なので、その後アマルフィ海岸も見てしまおうというスケジュール。

ポンペイやソレントに向かう私鉄チルクムヴェスヴィアーナ線の駅は、着いたときに間違って行ってしまったので場所は分かるけれど、問題はホテルから駅まで…。距離的には歩いていけなくもないけど、交通量を考えるとそれは嫌かも…と思ったら、ホテル前のデ・プレティス通りを駅や主要広場を回る巡回バス(R2線)が通っていました。はー、よかった。
私鉄の駅に着いて切符(2.4ユーロ)と途中のおやつを買い、ホームへ。
本当に田舎の私鉄って雰囲気です。観光地も通るけど、地元の人が普通に通勤に使っているよう。
車体も古くて汚いし、座席も硬くて乗り心地はよくないし、クーラーは無し…なのに、停車駅の表示が車両の連結部分に出るので、わーこれは便利!と思っていたのですが…あれ?同じ駅が2回も??と思って外を見たらポンペイって書いてある…! あわてて飛び降りました。いちおう、表示と駅のホームを毎回確認しててよかった…。
ポンペイ駅で降りたのは私たち2人だけでした。
たくさん観光客が乗ってたのに…どうもみんなソレントの方に行く人みたいです。
ポンペイに着いたのは開いてすぐの9時ちょっと前、それにしても人少ないなーって思ってたら、ほとんどの観光客はツアーでバスで来るのですね。しばらくしたら駐車場方面からぞろぞろやってきました。

ポンペイ遺跡は本当に面白かったです。
駅に近いマリナ門から入って最初のほうは神殿跡なので、こないだ行ったフォロ・ロマーノに近い感じなのですが、町のほうに入ると通りや家並みがしっかり残っていてびっくりしました。本当に町なのね…。
お屋敷もあれば、パン屋や洗濯屋、居酒屋などさまざまで、中にも入れるので楽しかったです。
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玄関先に『猛犬注意』のモザイクがある悲劇詩人の家。残念ながら中には入れません。猛犬といいつつ、可愛いワンちゃんです。
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ファウヌスの家。ポンペイでも一番広いお屋敷で、アレキサンダー大王のモザイクが出土したところ。モザイクの本物はナポリの博物館にあるそうですが、こちらにもレプリカが置いてあります。前知識なしで行ったので、見つけたときは興奮しました。
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貝殻のヴィーナスの家。ガイドブックには載ってなかったけど、通りかかったら中から出てきたイタリア人のおばちゃんがとても美しいからと勧めてくれました。

見所はたくさんあって、日本のガイドブックでは全部載ってないので(しかも本によってまちまち)回るのは大変です。しかも、道が分かりづらいし…私たちは団体客が集まってるところを目安に回りました。
本当に一日中いても私は飽きないところだったけど、夏の炎天下にはきついです。
所要時間は簡単でも2,3時間、全部回って4,5時間ってガイドブックには書いてますが、個人差はあるけど真夏には3~4時間が限度かな…。

執念で円形劇場まで回ったので、駅に戻ったのは予定時間をかなり押してしまいました。
この後はさっきと同じ電車に乗って、終点のソレントまで向かいます。

ソレントまでは
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# by bordergirl | 2009-07-25 14:12 | ’09.7. イタリア

<7日目> アルベロベッロ

今日は、旅のメインイベント“アルベロベッロ”へ。
イタリア3回目の友達にとっては今回の旅行の目的で、どうしても外せないところでした。
ところが調べてみると、ナポリからの場合、イタリア鉄道でバーリまで行ってそこから私鉄に乗り換えるのが通常みたいなんだけど、夏の間はこの私鉄が運休になるみたい。いちおう振替のバスが出るけど、そのバスの本数が少なくて着いたらもうその日のうちには戻って来れない…。帰りも1日がかりで、計2日かかってしまうことになるのです。
そんな時間はない…けど諦められない…ということで、現地の日本人エージェントが手配している送迎サービスを使うことにしました。
料金は高くてお財布にはきつかったけど、これだと朝出発して夕方にはナポリに戻れます。

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アルベロベッロはすごく小さな町。大通りを境にモンティ地区とアイア・ピッコラ地区に分かれてます。
まずは、お土産などのお店ばかりで観光客向けのモンティ地区へ。
ここは日本人観光客も多いせいか(今回はあんまり見かけなかったけど)、お店の人も日本語で声かけてくる人が多いです。『見るだけ』とか…いや、見るだけじゃ困るでしょ?って思ったけど…。
なので、あまりに観光地でちょっと興ざめもするけど、町の外観は本当にフォトジェニック。
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トゥルッロの形をした教会。私たちが行ったときは中で結婚式をやっていて、入れませんでした。

一度、大通りに戻ってパニーニでお昼。食後にコーヒーのシャーベット。
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コーヒーの味がしっかりエスプレッソでとても美味しかった!
隣のお店では、さっきの結婚式のパーティなのか、ドレス姿の人が集まって騒いでました。暑いのに、元気だなー。

ひと休みしたら、今度は反対側のアイア・ピッコラ地区へ。
こっちはトゥルッリも古くて、普通の住宅街です。
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生活感あふれる感じが面白かったけど、現在は人が住んでいないトゥルッリも多いそう。
一回りして暑さにやられたし時間になったので、大通りに戻ってお土産を買って時間をつぶしました。

ナポリまでまた車で戻って、まだ夕方。
時間があるので、ケーブルカーに乗って見晴らしがいいというヴォメロの丘に登ってみることにしました。
…ところが、“丘”ってハッキリとココって分からないですよね? ガイドブックの地図でも表記の場所はまちまち。でもまぁ、上のほうに登っていけばなんとかなるかな?とりあえず、お城があるらしいから行ってみる?てことで、チケット買ったんですがこれが高い! しかも、お城に入ろうとしたらもう閉まるって…。
私たちのほかにドイツ人ぽいカップルもいて、『こんなに高いチケット買ったのに!』と一緒に文句を言ったら、どうもそのチケットはこれからお城で行われるコンサートのチケットだったみたい。お互いの誤解が分かったので、払い戻してもらえました。
でも、お城に入れないってことは見晴らしのいい場所が見つかんない…。
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しょうがないので、お城の近くの広場からの写真。
さっきのドイツ人カップルも同じこと考えてたみたいで、その後私たちと同じようにお城の反対側にも回ってました。帰り道も一緒で、ケーブルカーでも一緒で、最後にチャオと言ってお別れ。

ケーブルカーを降りたらだいぶ暗くなっていて、昨日と同じ道を通りたくなかったのだけど、ケーブルカーの駅のあるトレド通りは両脇にお店が並んでいるわりときれいな大通りで、車の通りもほとんどなかったので、この通り沿いに進んで帰ってみようということに。
結果、やっぱりこっちの道のほうが安心でした。
ホテルの近くの大通りまで戻って、適当に見つけたレストランで夕食。
ファミレスみたいなとこだったけど、さすが海辺の町、魚介類が美味しいです。
ただ、ウェイトレスのお姉ちゃんに薦められた前菜のシーフード・サラダ、すごく美味しかったんだけど1人1皿はきつかった。こっちの人にとっては普通の量かもしれないけど、私たちは前菜だけでお腹がいっぱいになってしまい、胃痛のあった友達なんかは次のパスタに全然手がつけられませんでした。
今更だけど、イタリア人の言う『1人分だよ』は話半分に聞かなきゃ駄目だ…。
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# by bordergirl | 2009-07-24 17:05 | ’09.7. イタリア