Beyond Borders

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チェ 28歳の革命

a0013880_213959.jpg先日の水曜日に見てきました。レディースデイってこともあって女性のお客さんも多く、チェ・ゲバラってこんなに認識度高かったんだーとちょっとビックリ。そもそも、マイナー系の映画館でひっそり上映されるのかと思ってたよ(まぁ、宣伝がんばってるので、よく考えたらそれはないけど)。
という私も、もともとゲバラの顔が好きで興味を持ったので(だって、好みのど真ん中なんだもーん)、そういう人もいるのかな…。

とにかく、そんな私なので、ゲバラ本人の人となりやキューバ革命については今まで見た映画(“モーターサイクル・ダイアリーズ”や“夜になる前に”)でしか知らなかったので、果たして内容についていけるかな~と思ったのですが…(いちおう上映前にゲバラの説明は入ったけど、革命の意図が説明されてないので不十分だと思う)。
映画は本当にドキュメンタリーのようで、とても引き込まれました。余計な説明や心理描写は一切なく、それでいて自分もその場にいるような感じなので、詳しい部分は分からなくても感じ取れるというか…。とくにゲリラ戦の雰囲気が伝わってきて、革命がどんなものだったか分かったような気がします。

印象に残ったのはゲバラが『責任』という言葉をよく使っていたこと。見張り兵が交代が来なくて朝まで見張りを続けないといけなかった…というシーンで、ゲバラはシフトを組んだ人間を『君の責任だ』と叱るのね。こういう、プロ意識のある考えはいいな~と思いました。
でも、後でよく考えたら、ラテンアメリカの人を個人的に知らないで言うのはフェアじゃないですが、こういう考え方(自分の役割に責任を持つとか、処罰は平等にとか)はあっちの人の性格とはぜんぜん違うものじゃないかな…と。
だから反発も大きかったろうな、と。でも、ゲバラが変えたかったのはこういう部分でもあったんじゃないかしら。

ちなみに、上映中はぜんぜん気がつかなかったのですが(だってジャングル暗いし、みんな軍服なんだもん)、知ってる俳優さんが結構出てました。カストロの弟ラウル役に“ラブ・アクチュアリー”のロドリゴ・サントロ、ゲバラの後に妻となるゲリラ女性に“そして、ひと粒のひかり”のカタリーナ・サンディノ・モレノ。
ラテン系の俳優さんが出てるので(サントロはブラジル人だけど)、言語はちゃんとスペイン語です。ソダーバーグ監督が言うに、たとえばアメリカ映画だから英語でというんじゃなく、現地の言語で撮る時代になっているとのこと。嬉しいことだ。
だって、映画を見たあと興味が出てゲバラを検索してて、たまたま彼の演説?みたいな音源をちらっと聞いたのですが、主演のベニチオとかなり似てました。英語じゃあの雰囲気は出ないよね。
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# by bordergirl | 2009-01-26 02:45 | 映画 en español

“マカロニ・ウエスタン800発の銃弾”

a0013880_22212382.jpg母と、父方の祖母と一緒に暮らす少年カルロスは、引越しの最中に撮影中に事故死したスタントマンの父親の写真を見つける。祖母との会話から、父方の祖父がまだ生きていることを知ったカルロスは、母親に内緒で祖父のいるウエスタン村へと向かう。やはりスタントマンだった祖父フリアンは、昔はハリウッド映画が多数撮影されたロケ地で、今はウエスタンショーをしていた…。

舞台のウエスタン村はアンダルシアのアルメリア。数年前のベッカムとかが出ていた西部劇風ペプシのCMもアルメリアで撮影されたって聞いたけど、実際に一時は映画がたくさん撮られたロケ地だったようです。
今は西部劇もなくウエスタン村も閑古鳥…で、フリアンたちメンバーは以前ハリウッドスターと一緒に仕事をしたというプライドを胸に毎日ショーを続けているけれど、マドリッドの不動産会社(カルロスの母が勤務)にアミューズメントパーク建設地として買い上げられることになってしまいます。
しかしここで、『はい、そうですか』って立ち退いたらウエスタン魂がすたるのですよ。
ここらへんのフリアンの男気が泣かせます。ちゃんと筋も通してるしね。
女ばっかりに育てられたカルロスには、おじいちゃんとはいえ、眩しい男性像だったんだろうなぁ。
フリアンも、邪険に扱いながらも利口なカルロスが可愛くてならない様子。
不動産会社への抵抗も、切羽詰りながらもなんだか牧歌的で(そこはスペイン風)ほのぼのしてたんだけどなぁ。だから、最後のほうのシーンは悲しかったです…。

私の周りの一部のスペイン人だけかもしれないけど、スペイン人って反体制というか、お金持ちとか権力者とかお役所とか、そういうものには反抗しとけ!って人が多いような気がする…。
気がするだけだけど…なんか、フリアンのそういう部分が似ている人が多いかも…。

私は西部劇好きなので、またいいウエスタン映画が撮られたら嬉しいのにな~。
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# by bordergirl | 2008-12-29 22:58 | 映画 en español

“ラブソングができるまで”

a0013880_20454966.jpg80年代に大人気だったアイドルグループPopのボーカル、アレックスは『あの人は今』的な営業でなんとか芸能活動を続けている。そこに、“ブリトニー以上のアイドル”コーラから新曲の依頼が。マンションで曲作りに悩むアレックスは、代理で来た植木係のソフィーに作詞の才能があることを発見し、コンビで曲を作ることを提案する…というお話。

…もう、最初のPopのPVがやばいでしょ。のっけからガッチリやられました(笑)。ほんと、当時はこういうPVよくあったよ~~~。フワフワヘアのヒュー・グラントもデュラン・デュランのジョンみたい。実際にデビューしててもきっと売れたことでしょう。その他、デビー・ギブソンvsティファニーとか当時のファンにはたまらない固有名詞がたくさん出てて面白いです。
現代のアイドル・コーラもライバルはブリトニーとシャキーラ、やたら仏教とかスピリチュアル系に傾倒したセクシー路線で、突っ込みどころ満載のキャラ設定です。

肝心?のラブストーリのほうは…まぁ、普通かな。ヒュー・グラントとドリュー・バリモアというラブコメは慣れたメンツなので、これといった(恋愛的)盛り上がりがなくてもストーリーの運びになんとなく納得できちゃう。ヒューの自虐センスがお洒落で、ドリューのおっとりしたキャラとも好相性でした。

しかし、同窓会のステージなんかで歌うアレックスにキャーキャー言う女性達。私ももうあの辺の世代なのだな~と思うと、なんだか微妙なものがあります…。
あ、NKOTBのアルバム買わなきゃ…。
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# by bordergirl | 2008-12-29 21:50 | 映画

台湾旅行記INDEX + リンク

1日目 (台湾料理)
2日目~その1(龍山寺、忠烈祠、孔子廟)
2日目~その2(台湾民主紀念堂、台北101、鼎泰豊)
2日目~その3(淡水、士林夜市)
3日目~その1(九イ分)
3日目~その2(九イ分)
3日目~その3(故宮博物院、西門町)


おまけに、台湾旅行の参考にさせていただいたサイト。
多分みんなココを見るんだと思うけど…便利ですね、日本語のサイトがあるって。
台北ナビ
旅々台北.com
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# by bordergirl | 2008-12-07 02:34 | ’08.11. 台湾

ダニエル・パウター@NHKホール

会社の同僚数人とダニエル・パウターのコンサートに行ってきました。
もともと、全員ともそれほど彼のファンと言うわけではなく、1人の子が最近よく聞いてて、社内の洋楽好きを誘ったという流れ。
なので、行く前からみんなでCDを貸し借りしたり、なんだかとっても楽しかったです。
まぁ、私以外はみんな20代なので、30代が一緒に浮かれてるなよ~という外野の声もあるかもしれませんが(苦笑)。

会場はNHKホール。初めて行ったけど、コンサートにはちょっと小さいかな?という印象。
1階席でだいぶ後ろの方だったんだけど、ステージは問題なく見えました。
客層は幅が広く、ちょっとおとなしめかな~という印象。
彼の曲もそんなに激しいものがないので、そんなもんかな~と思うけど、せっかく会場が小さくて一体感も出るはずなので、ちょっともったいなかったかなぁ。
まぁ、一緒に歌うか、生の歌声をじっくり楽しむかは、それぞれの好みの問題なのだけど、パウターさんはみんなにも歌ってほしいらしく、何度も『一緒に歌って!』とお願いしてました。
しかし、自分も含め、歌詞をちゃんと覚えてなかったので、あんまり期待にこたえられず…。
だって、“Bad Day”なんて同じところ何回も歌わされるんだもん。しまいにはどこを歌ってるのか、分かんなくなっちゃたよ(笑)。
曲の合間にいろいろとエピソードを語ってくれたり、ファンをステージに上げたり、気さくな人なんだろうな~と思いました。
なので、ちょっと盛り上がりに欠けて、あっさり終わっちゃったのが残念だったな。

帰りは20代の子に交じってプリクラをして帰りました(笑)。
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# by bordergirl | 2008-11-29 18:16 | 本、音楽

台湾旅行から戻りました

昨日、週末の台湾旅行から戻ってまいりました。
すっごい楽しかったーーー。
最近一人旅が多くなってたのですが、久しぶりに誰かと旅行して新鮮だったし、もともとそんなに旅慣れても外国慣れしてるわけでもないので、こういう旅行の方が向いてるのかなぁとも思ったり。とにかく、心配していたようなケンカもなくて(笑)、いい意味で気を使わなくていいメンバーで楽チンでした。
また、このメンバーでどこかに行きたいな。

行きたいところはほぼ廻ったし、食べたいものもほぼ全部食べたし、かなり充実した旅行でした。
しかし、その分疲れた……ので、旅行記はのんびりあげていきます。
とはいえ、いつもの1週間の旅行と違って、3泊4日なのですぐ終わるけど。
いいなぁ、週末旅行。
また、連休に近場に行くのもいいなぁ。
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# by bordergirl | 2008-11-26 22:46 | ’08.11. 台湾

台湾旅行 3日目~その3

瑞芳駅から台北へ。今日は早起きしたし九ふんでもけっこう歩いたので、かなり眠かったけど、台北駅が最終駅じゃないので、眠気との戦いでした。乗り過ごしたらシャレにならないものね。ちなみに、車内放送は中国語・台湾語・客家語だけですが、電光掲示板に英語も併記されて出るので、分かりやすいです。台北のひとつ前の松山駅の手前で、『松山駅に着きました。次は台北』と出たときは、次に降りるのか?と混乱したけど。
14時すぎに台北駅に到着。
そのままMRTで士林に向かいます。
急いで九ふんを出てきたのは、次に行く故宮博物院が17時までだから。
最寄の士林駅からバスで向かいます。
ガイドブックなどには初心者にバスを使いこなすのは難しいと書いてあったので、旅行前はかなり心配だったのですが、故宮などの観光地はバス停も分かりやすいので、まったく問題ありませんでした。明日には帰るけど、もう台北はバッチリだね~と自画自賛。
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15時過ぎに故宮に到着!
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、世界4大博物館の一つなだけあって、かなり楽しめました。展示は年代ごとに部屋が分かれていますが、館内のあちこちに部屋のメイン展示物のスタンプが設置されていて、さらには部屋ごとに展示場所の載った小さなリーフレット(日本語もあり)が置いてあります。なので、スタンプラリーみたいで面白かった。チェックポイント通過!みたいな。
3人ともけっこうじっくり展示物を見るほうだったので、2時間弱では時間が足りず、最後のほうは間に合いませんでした。(しかし、スタンプは執念で押す。笑)
最後に地下のミュージアムショップへ。ここは17時半まで開いてます。
かなり広くて、アレッシィとのコラボ商品もあったりして、見所充分なのですが、残念ながら私たちにはあんまりこれぞ!というものは見つかりませんでした。

そのあとは予定変更で西門町へ。
まずは腹ごしらえ。牛肉麺が食べたかったので、麺のお店探し。結局ガイドブックに載ってた老董牛肉細粉麺店へ。
ここのお店はスープがプレーンなものと、醤油味とカレー味の3種類あって、とりあえずは普通の牛肉麺を注文。やってきたものはどんぶりがかなりでっかくってビックリしたけど、味はかなりサッパリしてたのでぺろりといけました。麺がうどんぽかったので、カレー味も美味しかったかも。(写真は荷物を友人側に置いてて、カメラを出しにくかったので無し。ごめんなさい)

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そのあとは西門町をフラフラと。
お店を見るのは面白かったけど、やはりガイドブックどおり若者の町って感じで、私的にはいまいちでした。前にも書いたけど、日本と同じような品揃えだしね。
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さて、ちょっと早いですがホテルに帰って荷造りです。
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# by bordergirl | 2008-11-24 23:29 | ’08.11. 台湾