またまた徒歩で中正紀念堂駅に戻り、MRTで淡水まで。
淡水は夕陽が綺麗ということで、日没までには着きたかったのです。
駅に着いたのがけっこうギリギリの時間で(ただいま日没5時くらい)、駅にあるインフォメーションセンターで地図をもらい、夕景スポットの漁人碼頭までのバス乗り場を聞きました。
バスは駅前のロータリーから出発で、ちょうど来たところ。
他の観光スポットは駅の近くの歩いていけるところにあるけれど、漁人碼頭は少し遠く、バスの時間はちょっとうろ覚えなのですが、途中ほんとうに何にもない道を通るので、『私たちオサレスポットに向かってるのよね??』と戸惑うことしばし。
窓からちらっともうすぐ沈む夕陽が見えたところで、到着。
ただ、その日は午前中汗ばむくらいに天気がよかったのに、午後はちょっと曇り始めて、漁人碼頭に着いた時は太陽が雲に隠れてしまいました。残念…。
バスは広いロータリーに着いて、そこから大きな白い橋が埠頭に伸びています。
橋からの眺め。軽い高所恐怖症なので、ちょっと怖かったですが(笑)。
橋を渡って、ボードウォークの先まで歩いてみました。噂どおり、かなりの人出でした。
ここで、ちょうど日が沈んで、どんどん暗くなりました。
しばし、撮影会。友達2人とも写真が上手で、露出とか工夫していろいろ撮っていて、面白そうでした。私も教わって真似してみたんだけど、うまく撮れず…。写真の腕もあるので、負け惜しみっぽいけど、みんなのデジカメが使いやすそうで私も新しいのが欲しくなっちゃいました。私のは、撮影の設定が分かりづらくてめんどくさいんだもん。
さて、気が済むまで写真を撮っていたらあっという間に真っ暗になったので、ここからはフェリーで戻ることに急遽決定。
チケット売り場の小屋に入ったら、両側のブースからいきなり中国語でまくし立てられてビックリしました。一瞬固まって、あぁ客引きなのね、と納得。でも、これは日本人には通じないと思うな。剣幕にたじろいだ友人が、『このチケットでいいのよね?』と言う意味で片方のブースの料金表を指差して、あっさりそっちのブースに決定。あとで状況が分かって、もう片方のブースに『ごめんね』と言ったら、売り子さんが『ちっ、いいのよ』て顔でふてくされてたのがおかしかったです。
船はもう停まっていたので乗船して写真を撮ったり。でも、出発したらかなりのスピードになって、水しぶきもすごいし、写真どころじゃありませんでした。友達はそれでも撮ってたけど、バランスの悪い私は立ってるので精一杯。でも、フェリーはすごく楽しかった。思いつきで乗ったけど、正解だったなー。
フェリーが着いてすぐが人通りの多い通りになってます。
ここで、お土産屋さんを覗いたり、屋台を冷やかしたりして駅まで。
次はMRTで士林夜市のある劍潭駅へ向かいます。
夜市に着いてまずは駅前の美食広場へ。
手前にあるお店の、でっかいフライドチキン(大鶏排)を食べてみます。
でっかいよ~。小顔の人の顔くらい。なので、3人で1個です。辛いのと辛くないのがあって、辛くないのを頼んだけど、それでもけっこうスパイシーな衣でした(写真の茶色いところ)。味が濃いし、油っぽいので、3人で食べてもけっこうきつかった。なので、次は安直に隣にあるお店の泡泡氷を。
これでけっこうサッパリしたけど、お腹が膨れてしまったので、買い物に行くことに。
今日は暑かったので、長袖Tシャツなんかを購入。でも、買い物的にはいまいちだったなー。品揃えが日本とそんなに変わらないので、ここで買わなきゃ!という気にならない。安くても、粗が見えちゃうし。ゆっくり見てたら面白いのかもだけど。
そんなわけで、ぐるっと廻ってけっこう疲れたので、今日は帰宅。
結局お腹はもうそんなに空かなくて夜市では食べなかったけど、ホテルに着く頃にまた小腹が空いて、コンビニで夜食を買って食べちゃいました。