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Beyond Borders

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台湾旅行 2日目~その3

またまた徒歩で中正紀念堂駅に戻り、MRTで淡水まで。
淡水は夕陽が綺麗ということで、日没までには着きたかったのです。
駅に着いたのがけっこうギリギリの時間で(ただいま日没5時くらい)、駅にあるインフォメーションセンターで地図をもらい、夕景スポットの漁人碼頭までのバス乗り場を聞きました。
バスは駅前のロータリーから出発で、ちょうど来たところ。
他の観光スポットは駅の近くの歩いていけるところにあるけれど、漁人碼頭は少し遠く、バスの時間はちょっとうろ覚えなのですが、途中ほんとうに何にもない道を通るので、『私たちオサレスポットに向かってるのよね??』と戸惑うことしばし。
窓からちらっともうすぐ沈む夕陽が見えたところで、到着。
ただ、その日は午前中汗ばむくらいに天気がよかったのに、午後はちょっと曇り始めて、漁人碼頭に着いた時は太陽が雲に隠れてしまいました。残念…。
バスは広いロータリーに着いて、そこから大きな白い橋が埠頭に伸びています。
橋からの眺め。軽い高所恐怖症なので、ちょっと怖かったですが(笑)。
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橋を渡って、ボードウォークの先まで歩いてみました。噂どおり、かなりの人出でした。
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ここで、ちょうど日が沈んで、どんどん暗くなりました。
しばし、撮影会。友達2人とも写真が上手で、露出とか工夫していろいろ撮っていて、面白そうでした。私も教わって真似してみたんだけど、うまく撮れず…。写真の腕もあるので、負け惜しみっぽいけど、みんなのデジカメが使いやすそうで私も新しいのが欲しくなっちゃいました。私のは、撮影の設定が分かりづらくてめんどくさいんだもん。
さて、気が済むまで写真を撮っていたらあっという間に真っ暗になったので、ここからはフェリーで戻ることに急遽決定。
チケット売り場の小屋に入ったら、両側のブースからいきなり中国語でまくし立てられてビックリしました。一瞬固まって、あぁ客引きなのね、と納得。でも、これは日本人には通じないと思うな。剣幕にたじろいだ友人が、『このチケットでいいのよね?』と言う意味で片方のブースの料金表を指差して、あっさりそっちのブースに決定。あとで状況が分かって、もう片方のブースに『ごめんね』と言ったら、売り子さんが『ちっ、いいのよ』て顔でふてくされてたのがおかしかったです。
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船はもう停まっていたので乗船して写真を撮ったり。でも、出発したらかなりのスピードになって、水しぶきもすごいし、写真どころじゃありませんでした。友達はそれでも撮ってたけど、バランスの悪い私は立ってるので精一杯。でも、フェリーはすごく楽しかった。思いつきで乗ったけど、正解だったなー。
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フェリーが着いてすぐが人通りの多い通りになってます。
ここで、お土産屋さんを覗いたり、屋台を冷やかしたりして駅まで。
次はMRTで士林夜市のある劍潭駅へ向かいます。
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夜市に着いてまずは駅前の美食広場へ。
手前にあるお店の、でっかいフライドチキン(大鶏排)を食べてみます。
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でっかいよ~。小顔の人の顔くらい。なので、3人で1個です。辛いのと辛くないのがあって、辛くないのを頼んだけど、それでもけっこうスパイシーな衣でした(写真の茶色いところ)。味が濃いし、油っぽいので、3人で食べてもけっこうきつかった。なので、次は安直に隣にあるお店の泡泡氷を。
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これでけっこうサッパリしたけど、お腹が膨れてしまったので、買い物に行くことに。
今日は暑かったので、長袖Tシャツなんかを購入。でも、買い物的にはいまいちだったなー。品揃えが日本とそんなに変わらないので、ここで買わなきゃ!という気にならない。安くても、粗が見えちゃうし。ゆっくり見てたら面白いのかもだけど。
そんなわけで、ぐるっと廻ってけっこう疲れたので、今日は帰宅。
結局お腹はもうそんなに空かなくて夜市では食べなかったけど、ホテルに着く頃にまた小腹が空いて、コンビニで夜食を買って食べちゃいました。
# by bordergirl | 2008-11-23 23:44 | ’08.11. 台湾

台湾旅行 2日目~その2

孔子廟のあとは圓山駅からMRTに乗って中正紀念堂駅まで。
時間的に11時頃で、そろそろお昼に行きたかったけど、西→東と移動したかったので、そのまま駅の目の前の台湾民主紀念館(旧中正紀念堂)へ。
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想像以上に楽しそうな公園でした。紀念館の前には沢山の出店が出ていて、ステージもあってカラオケ大会?みたいのもしてて。ダンスを練習しているグループもチラホラ。
広いし、緑も多いし、その中でみんなが思い思いに楽しんでいる様子がいいなぁ。

そのあとは、紀念館の横の門から出て信義路を東に歩き、鼎泰豊(ディンタイフォン)へお昼に。
最初お店らしきものが見えないので、まだ着かないのかな~と思ってたら、いきなり人が大勢いる場所に着いてびっくりしました。混むから早めに行ったほうがいいとは言われてたけど、やはり遅かったか~~~。
人込みを掻き分けてお店の前に行くと、お店のお姉さんが注文表を渡して番号を振ってくれ、『あと1時間くらい。ブラブラしてても大丈夫ですよ』と言うので、まわりの永康街のあたりをフラフラ散歩したけど、閉まってるお店が多くてあんまり楽しめませんでした。カキ氷のお店もあって、その日は暑かったのですごーく食べたかったけど、もうすぐお昼なので我慢! あとから思えば食べておけばよかったなぁ。
だいたい1時間後に注文も決めてお店に戻ったけど、まだあと45分くらいと言われてしまったので(お店の前の柱の電光板に番号が出てます。銀行みたい)、食後に行くはずだった台北101に先に行くことに。
信義路からバスに乗っていきました。3人だけで初めてのバス! 最初は心配だったけど、大きい通りだし、101と書いてあるバスがよく通るのですぐにどれに乗ればいいか分かりました。
世界貿易中心のバス停で下車。
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高いです! それに、デザインが可愛い。各段の四隅に雲の飾りがついてるの。
ショッピングモールのあるところを5階まで上がって、展望台のチケットを買います。
今までお寺とか公園とか無料のとこばかりで、初の入場料、しかも350元400元で少々高め。
(1元3円ちょっと。日本の展望台と比べると全然安いらしいけど、基本的に物価が安いのでものすごく高く感じる)
高速エレベータで上に上がります。展望台は89階。屋外展望台もあるらしいけど、今回は何の理由だったか忘れちゃったけど、閉まってました。
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台北の街並。基本的にどの建物も小さくって、上から見ると目がチカチカします。

ショッピングモールにも寄りたかったけど、お昼が待ってるので、またバスに乗って鼎泰豊へ。
相変わらずの人込みで、掲示板を見たら私たちの番号は終わってたので、また並ぶことになったらどうしよ~と思いましたが、割り込みOKでした。よかった…。もうお腹ペコペコです。
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有名な小籠包と、海老と豚肉の炒飯、空心菜の炒め物、シイタケと野菜の餃子。
王道な感じでいってみました。どれもこれも美味しかったです。餃子は漢字のメニューが分からなくて、適当に選んだんだけど、小籠包とは違った味わいでバランスが取れてよかった。
隣の席の大人数のグループ客が、ものすごい量の食事をものすごい勢いで食べてて、私たちもあれくらい行っとけばよかったかな~と思ったけど、最終的にはお腹いっぱいになりました。
3人で800元ちょっと。美味しいのに安い!
しかし、どうでもいいけど、ウェイトレスのお姉さんたち、全員ものすごいミニスカートです。

この時点で3時くらい。本当はもう淡水に向かってる時間です。急がないと!!
# by bordergirl | 2008-11-23 19:11 | ’08.11. 台湾

台湾旅行 2日目~その1

正味2日の滞在なのに行きたいところがたくさんあるので、本日はホテルに近い龍山寺を7時から観光!(7時から開いてるそうなので)…のはずが、結局着いたのは8時頃。
いちおう、目標の時間には起きてたはずなんですけど。女3人だといろいろと準備に時間がかかるようで…。
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ちなみに、龍山寺までは歩いていきました。
一瞬迷いそうになったけど、まぁ問題なし。ただ、思ったのが、台湾の歩道ってあんまりきれいじゃないというか、舗装がちゃんとされてないし、スクーターがぎっしり停まっているので、歩行者は歩きにくいですね。
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お寺の境内は人でいっぱい。読経の声がすごいです。一糸乱れず。
なんだか感動しちゃったのですが、その反面、こうやって写真を撮りまくる観光客の自分がちょっと居心地悪かったりも…。

次はMRTで孔子廟のある圓山駅まで移動。
予定時間よりちょっと遅れちゃってたんですが、そのおかげで駅に着いた時に9時ちょっと前になり、急げば忠烈祠の最初の衛兵交代に間に合うかも?ということで、駅からタクシーで移動。
うまい具合に9時直前に忠烈祠に着いて、衛兵室前の人込みの最前列に入れてもらいました。
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おかげでスタートはバッチリ見られたんだけど、衛兵交代の流れをよく分かってなかったんで、あとは衛兵のパフォーマンスより、それを追っかける観光客の集団に呆気にとられるばかりでした。すごかったです。パパラッチかアイドルの追っかけみたいで。なので、それを制止する黒服のガードマンもいて、警備が警備されてて大変だなーと。
衛兵交代が終わり、ひととおり観光客の記念撮影が終わると、ささーっと人気がなくなります。
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ここから、またタクシーで孔子廟へ。タクシーの運転手さんの営業がしつこくて、ガイドとかお茶とかコピー商品とかすすめられたけど、お金がないと言って全部断ったら、『あなたたち貧乏らしいから』と言ってタクシー代を5元だけおまけしてくれました(笑)。
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こちらが孔子廟。龍山寺でもそうでしたが、屋根にある龍の飾りがとても綺麗です。
# by bordergirl | 2008-11-23 17:20 | ’08.11. 台湾

台湾旅行 1日目

お昼前に友達と途中の駅で待ち合わせ。
旅行準備の段階から新鮮だったのが、持っていくカバン、着ていく服とかもみんなで相談するところ。女子っぽい。
で、さっそくみんなで持ち物チェックをしたところ、私のキャリーが想像よりも小さいってことで機内持ち込みできるんじゃないかという話に。ダメもとで聞いてみたらOKで、預ける気満々だったから液体物が心配だったんだけど、これも量は少なかったらしく無事に手荷物検査も通過。
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さて、こちらが本日乗るキャセイ。
映画の選択肢も多くて、オンデマンドで楽しかった。残念ながら、日本語のものが少なかったけど…。とりあえず、インディ・ジョーンズを見始めたものの、途中で食事のサービスがあって中断したら、もうすぐラスト!というところで台北に着いてしまいました。近い!

今回は航空券とホテル+送迎がついたツアーなので、空港のロビーに集合してしばらく待機。
まだまだ暖かいとは聞いていたけれど、空港の温度計は24度になっててビックリしました。
辺りは暗くなってたけど、日本から来た私たちには暑いくらい。

ホテルに到着した後、台北に住むphooさんに電話して待ち合わせ。
台湾料理に連れてってもらいました。
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鶏料理がメインのレストランです。なので、3色の鶏と、鶏のスープで炊いたご飯。
このご飯がなかなかちょうどいい味がついてて、おかずにも合って美味しかった。
お粥を頼んだ人もいたので味見させてもらったけど、こっちはかなりの薄味で、角煮と食べるとちょうどいい感じ。
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豚の角煮と、ヘチマの炒め物?と、切干大根の玉子焼き。
玉子焼きは具がいっぱい入ってて美味しかった。
ヘチマは初めて食べたけど、優しい味わい。
機内の食事を半分残した甲斐があったよ~。
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最後にサービスのプリン。
phooさんのブログでも小さいのは見てたけど、今回4人だったせいか、こんな形で!
卵の味が濃厚で美味しかったです。

帰り道、phooさんにメトロとバスの乗り方をレクチャーしてもらいました。
私たちのホテルは駅からちょっと歩くし、ホテルの周りは人通りが少なくてちょっと雰囲気よくない感じ。近くのバス停が分からないので、phooさんがホテルの人にいろいろ聞いてくれました。
流暢に中国語を話すphooさんに惚れ惚れ。
美味しいお店に連れてってもらって、いろいろと教えてもらって、とてもお世話になりました。
どうもありがとう!!
# by bordergirl | 2008-11-22 22:14 | ’08.11. 台湾

“ボンボン”

“ボンボン”_a0013880_1705518.jpg犬とおじさんが主人公のアルゼンチン映画。

主人公のココ・ビジェガスは長年勤めていたガソリンスタンドをリストラされて、娘夫妻の家に身を寄せて求職中。そんなある日、ひょんなことから血統書つきの犬をもらうことになってしまう。その犬はドゴ・アルヘンティーノという愛好者には人気の高い猟犬で、ココも偶然知り合った愛好者からドッグ・トレーナーを紹介され、犬のコンテストに出ることに…というお話。

主役のココおじさんのうるうるした目がいいです。この人のほうがよっぽど、ワンコっぽい。優しくて善良な人で、でも居心地悪そうで、いつも困っている感じの目。
実はプロの俳優じゃなくて素人さんだそうで、だから緊張してたのかもしれないけど、素人でも『オレが、オレが』てタイプの人はこんな感じにならないもんね(実際、トレーナー役の人も素人だそうで…て、この人がオレオレタイプとは言わないけども)。
で、ココおじさんがどうも、貧乏くじを引くタイプというか、映画だったら必ず不幸な目に遭うかすぐ死んでしまうような雰囲気なもので、絶対そんな展開はないだろうと頭では分かっていても、『おじさん大丈夫か~』とハラハラせずにはいられない、ある意味サスペンスフルな映画でした(笑。いや、テンポはまったりした映画なのですが…)

でも、ココおじさんにぴったり寄り添うボンボン(あ、犬の名前ね)の温かさが伝わってきて、犬はいい相棒だな~、動物がそばにいるっていいなぁって思いました。
ドッグ・コンテストとかブリーダーとかのくだりは、ああいうのは犬の幸せじゃないと思うので、このままラストはどうなっちゃうのかなぁってちょっと心配だったけど。
懸賞で当たったオイルを『本当は換金したかったけど…』って言ってたココが、ボンボンをもらって、一度も手放すことを考えなかったんだから、そんな心配はなかったのね。
いつも居心地悪そうにしてたおじさんが、ココと一緒で、ようやっと自分の居場所を見つけたようなラストはよかったです。

ちなみに、ココはボンボンのことをレチェンと呼んでるんだけど、これはもともとの飼い主がフランス人で、犬舎に“le chien”(犬)と書いてあったスペイン語読み。これ、可愛いなぁ。いつか犬を飼うことがあったらレチェンって名前にしようかなぁ。
# by bordergirl | 2008-11-10 16:59 | 映画 en español