今日は昨日も書いたとおり、友達の家に遊びに行ってきました。
彼女(これからはマキータと呼びます)は3,4年前に私とは違うカディスの語学学校に通っていて、共通の知人を通して知り合いました。ところが、とくに連絡手段を持たなかった私たち。その時お互いの友人といて長話が出来なかったので、『じゃあ、明日の午後カレタのビーチで』といういかにもスペイン風の約束をしたまま、会えないでいたのでした…。
ところが私の帰国後、スペイン語圏のメル友募集のサイトにメッセージを載せたところ、マキータのほうから『もしかしてあの時の…?』とメールが届き、何度かやり取りしてみると、職場も家もかなり近いことが判明。
それ以来、お互いの家に遊びに行っては夜遅くまで語り合う仲になりました。
今日も日も暮れた頃にのんびり家を出発。
駅ビルで待ち合わせて、夕食を買ってからマキータの家へ。
彼女のほうはもうチケットさえ取れればスペインに!という気になっていたようです。
近況報告をしあいながら料理をし、スペインの話をしながら食事をし…としているうちに、食事も終わる頃にはかなり本格的なスペイン行き計画が練り上げられてきました。
さらにその後、彼の友達からのお土産であるピパス(ヒマワリの種)をかじりながら、インターネットで情報検索。見る見るうちにヒマワリの殻が山になっていきます…。
とりあえず、ここ数日考えた私の結論は『一番嫌なのは落ち着く場所がないこと』ということ。
そこでそれを解決するために、やっぱり1週間でも学校に通ってピソを紹介してもらうことに。
フラメンコを習っていてセビージャが大好きなマキータは、行きと帰りにセビージャに1泊することを提案。
う~ん、それはいいかも。
今度のパリ-セビージャ便は、着くのが遅かったり出発が早かったりで、少しめんどくさいのです。さらに、パリのシャルル・ド・ゴール空港からオルリー空港までの移動を考えても、乗り継ぎ便の待ち時間がありすぎ!
…という訳で、行きと帰りに雰囲気だけでもパリ市内観光をしてみようということになりました。
こうなると妄想でいっぱいの私たち。
しかし、すべてはキャンセル待ちのチケットがどうなるかにかかっているのですよね…。
その日の夜、彼に電話してみました。
相変わらず具合が悪いのだけれど、昨日よりはよくなっているみたい。
私たちが行くことも(チケットが取れたらね)喜んでくれて、暇な時間は一緒にいてくれると約束してくれました。
彼とマキータはまだ会ったことはないけれど、知り合った経緯などから私の会話によく出てくる名前なので、彼も名前だけはよく知っているのです。
マキータとこんなこと話してね…と逐一報告しているうちに、1時間近く話してしまいました。
どうかチケット取れますように!!