吸血鬼族(ヴァンパイア)と人狼族(ライカン)の戦いを描くシリーズの2作目。
ヴァンパイアの話が好きなので、この手の映画はかかさず観ます。
そんなわけで、もちろん1作目も鑑賞済みだったけれど、かなり前なのでだいぶストーリーを忘れていました。
冒頭に前作のあらすじが分かるようなシーンがちゃんと流れますが、前作の終わりからすぐに始まる流れになっているし、人物関係がちょっと複雑なので、あらかじめ一度復習しておいた方がよかったです。
基本的に、夜しか活動できないヴァンパイアが主人公な為、ほとんどのシーンが夜。
終始薄暗ーい雰囲気の中でストーリーが展開します。
なので、アクションシーンなどでどっちがどっちなのかよく分からなくて、いまいち楽しめませんでした。
ライカンなんてみんな同じ見た目ですしね…。
とはいえけっこうグロテスクなシーンもあるので、その点では暗い方がよかったかも。
ストーリー的にも、両種族の始祖が登場していろいろと謎が解き明かされる展開のわりには、あっけなく話が進み、なんだかなーって感じです。
始祖の話に決着がついてしまったのに、3作目はどうするんだろう?と思っていたら、1作目の前に戻るみたいですね。これ以上つまらなくならないといいんだけど…。