昨日会ったばかりの
Wakabunを誘って、“幸せのレシピ”の試写会へ。
主演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズの舞台挨拶つきジャパン・プレミアです。
場所は、コンサートなんかがよく行われる東京フォーラム・ホールAで、収容人数もものすごく、私たちの席は2階席だったので生キャサゼタは豆粒ほどでしたけど。それでも、美人オーラは伝わってきました。
映画は、ドイツ映画“マーサの幸せレシピ”のハリウッドリメイク。
NYの有名レストランで料理長として働くケイトは、完璧主義者で仕事人間。ところが、姉が亡くなってその一人娘ゾーイを育てることになり、休んでいる間には厨房にはオペラを歌って仕事をする自由人ニックが副料理長として雇われて…というストーリー。
予定調和で先が読めちゃう展開なので、ときどき中だるみしたけど、きちんとできていて安心して観れる作品です。
ただ、ロマンスとしてはあまりにもベタすぎて、背中がムズムズしちゃったけど(笑)。
ケイトは料理にケチをつけるお客さんにかなり攻撃的で、オーナーにもセラピーに通わされるくらいなんだけど、私自身はあんまりイライラしない性格なので、ケイトのそういう点は共感できないというかよく分かりませんでした。なんでそんなに怒るの~って思っちゃったり。
でも、予想のつかないもの(例えば子どもとか)を相手にするのが苦手な部分は一緒なので、ゾーイを引き取って四苦八苦するケイトは共感できました。
だから、それぞれどこか共感できる部分のある映画なんじゃないかな。
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