マルベージャはコスタ・デル・ソルの有名なリゾート。
ヨーロッパからの観光客や長期滞在者が多く集まるところです。
でも、そんなわけで、あんまりスペインの良さが感じられないので(温暖な気候と太陽だけを望む人にはいいのかもしれないけど)、私はあんまり好きじゃないです。
とくに、6年前に語学学校の友達と遊びに行ったときの安宿のイギリス人オーナーが最悪で。
スペインが大嫌いで、スペイン語をしゃべる人間をバカにしてて、夜中ひとりで酔っ払ってはお客の私たちに愚痴を言ってきて。そんなに嫌なら国に帰ればいいのに。帰れない事情があるなら、嫌いとか言ってないで前向きに接してみればいいのにって思ったけど、なんというか、ああいうリゾートの裏の部分を見ちゃったみたいで気分悪かったです。
…という、楽しくない思い出話はおいといて。
今回はマルベージャの近くのプエルト・バヌスへ。
椰子の木が並ぶ開放的な通りにはホテルが立ち並び、ホテルのすぐ裏にはビーチがあります。そのそばにはお洒落なレストランも。
今回の滞在中はほとんどいい天気で、毎日夏のような気候だったけど、この日はとくに暑かったらしく、ビーチにも人がけっこういました。
近くのヨットハーバーにはヨットがずらり。
ハーバー沿いには有名ブランドのショップが並んでました。
…で、歩いていて気がついたんですけど、ここ6年前に来てました。
プエルト・バヌスなんて聞いたことなーい、って思ってたんだけど、前述の語学学校の友達と来たときに夜遊びに繰り出したのはここだったよ。
いきなり思い出したのは、通りの一番端にイタリア・ブランドのお店があるんだけど、友達の中にイタリア人の女の子がいて『イタリア~』って嬉しそうにしてたのが印象に残ってたから。
ということは、6年前来たのはマルベージャじゃなくて、プエルト・バヌスだったの?
(タクシーで移動した記憶があるので、そうじゃないとは思うんだけど…)
みんなの後ついてっただけだったから、記憶が曖昧です(苦笑)。
今回もよく分からず連れて来られてるから、いまいち分かってないし。
でも、のんびり過ごすには素敵なところでしたよ(そればっかり?)。
ホテルもいいところにちゃんと泊れば、前述のルーザーオーナーのような人には出くわさないだろうし。